洗顔の時にシャワーを直接あてて流していませんか?
お風呂で毛穴が開いてるし湯気で汚れが落ちやすくなっているイメージがありますよね。
ところがシャワーを直接あてるのはよくない、むしろダメという話があります。
今回はこの話の真偽について調べてみました。
洗顔でシャワーを直接あてるのはOK?NG?
サッと流せて楽なのでシャワーを使っているという方も多いと思います。
でも実は洗顔でシャワーを直接あてると美肌を妨げる原因となってしまうんです。
シャワーの刺激は肌を傷め、乾燥やたるみを引き起こしてしまいます。
では早速ですがその理由を見ていきましょう。
水圧が強い
顔の皮膚は想像以上にデリケートです。
だからといって弱めると気持ちが悪いため、ついつい強めにしがちです。
皮脂を取り過ぎる
水圧が強いと皮膚にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうおそれがあります。
洗い流してしまうと肌は乾燥しやすくなるため、たるみを引き起こす可能性も。
またバリア機能も低下するので肌荒れの原因にもなってしまいます。
温度が高すぎる
お風呂場では裸の場合が多く、シャワーの温度も多くの場合は体に合わせています。
しかしその場合は40℃近くあるため顔には熱すぎるのです。
熱すぎると乾燥だけでなくニキビの原因にもなってしまいます。
お肌に優しい正しい洗顔方法
お肌にとって刺激とならない洗顔方法とはどのようなものなのでしょうか?
正しい洗顔方法のポイントを見ていきましょう。
低い温度で洗う
洗顔で使用する水は30~34℃くらいです。
体温よりも低い温度で、冷たすぎず熱すぎない温度が目安です。
すすぎはシャワーではなく“手”で行う
両手にためた水を顔にかけます。
この時に手で顔を擦らないようにしましょう。
すすぐ回数に注意
まずは顔全体に10回くらい水をかけます。
次に生え際や小鼻の周りといったすすぎ残しができやすい箇所を20~30回くらいすすぎます。
もし50回以上すすいでも残っているように感じた場合は洗顔料に問題があるかもしれないので見直してみましょう。
洗顔は意外とすすぎが重要です。
肌にとって刺激とならないように優しく洗ってあげてくださいね。