若くて綺麗な肌を維持するためにも洗顔は重要です。
ところで洗顔する時間って意識していますか?
果たして洗顔する時間の目安ってどのくらいなのでしょうか?
今回は正しい時間帯についても書いていきますね。
洗顔するのに適した時間帯
先にこちらから書いていきますね。
洗顔に適した時間帯、タイミングというのがあります。
それは『朝起きた後』と『寝る前』です。
朝起きた後の洗顔では、寝ている間に分泌された皮脂や汚れを落とします。
洗顔料を使って構わないのですが、朝は必ずしも洗顔料を使う必要はありません。
乾燥肌や敏感肌の場合は水だけでも大丈夫です。
自分の肌質やコンディションから判断して使い分けるようにしましょう。
夜寝る前は必ず洗顔をするようにします。
特に若いうちは朝だけ洗顔をする人も多いですが、夜寝る前が一番肌に汚れや皮脂が溜まっている状態です。
洗顔をしないことで肌トラブルの原因となってしまいます。
夕方だと早すぎるので入浴時や寝る前がオススメです。
洗顔する時間の目安
洗顔する時間の目安は先ほど書いた時間帯によって違ってきます。
ではそれぞれ時間帯の洗顔時間の目安を見ていきましょう。
朝洗顔の時間の目安
朝洗顔の目的は、先ほども書いた通り『寝ている間に分泌された皮脂や汚れを落とす事』です。
寝る前の洗顔である程度汚れは落ちています。
なので朝はそこまで念入りに洗う必要はありません。
それでも洗顔料を使いたいという人はいるでしょう。
しかし、いくら『肌にやさしい』と謳っている洗顔料でも少なからず肌に刺激を与えてしまいます。
朝洗顔は15秒以内を目安にさっと済ませましょう。
この15秒とは、泡が肌にのっている状態を指しています。
泡を顔にのせた瞬間から肌についていた汚れはどんどん吸着されます。
やさしく洗ったら、15~20回かけて丁寧にすすぎます。
メイクのノリも良くなるのでしっかりすすぐようにしましょう。
夜洗顔の時間の目安
夜の肌はメイクだけでなく空気中の汚れやゴミなどが付着した状態で、決して衛生的な肌ではありません。
『クレンジング剤で落としきれなかった分の不要な皮脂や汚れを落とす事』が夜洗顔の目的です。
夜洗顔はスキンケアの浸透を良くするためにも欠かせないものです。
そんな夜の洗顔時間は、朝よりも長めの30~60秒を目安に行いましょう。
こちらも泡が肌にのっている状態の時間です。
泡をのせた時間が長すぎると肌に必要な角質や皮脂まで落としてしまいます。
すると肌に余計な負担がかかってしまいます。
その結果、肌を守るはずのバリア機能が壊れたり、乾燥しやすい肌質に変化する事もあります。
丁寧に肌の上で泡を転がしたら、15~20回かけて優しく洗い流します。
特に泡が残りやすい顎やこめかみ、髪の生え際は鏡でチェックしつつ洗い流しましょう。
そして洗顔が終わったらすぐに保湿ケアをしてくださいね。