アンチエイジングというとスキンケアに意識が行きがちです。
確かに大切な事なのですが、食べ物も意外と重要なんです。
例えば、アンチエイジングに和食は効果的なのでしょうか?
今回はアンチエイジングに効果的な食べ物についてを中心に書いていきますね。
アンチエイジングに効果的なのは和食?
結論からいうと『和食だからアンチエイジングに効果的』というわけではありません。
効果的かどうかは食材によるものが大きいです。
ではどのような食材がアンチエイジングに効果的なのか見ていきましょう。
良質な動物性タンパク質
肉や魚、卵には良質な動物性タンパク質が豊富に含まれています。
このタンパク質は肌のハリをつくるコラーゲンの材料となるアミノ酸を含んでいるんです。
1日100gを目安に摂るようにしましょう。
カロリーを抑えたいのであれば、
- 蒸すといった油を使わない調理法
- 脂肪分が少ない白身魚やササミ肉などを使う
といった方法がオススメです。
野菜・きのこ・海藻類に含まれているビタミンやミネラル類
アンチエイジングに欠かせないのが野菜やきのこ、海藻類に含まれているビタミンやミネラル類です。
1日に、
淡色野菜:200g
緑黄色野菜:100g
豆やきのこ、海藻類:50g
を目安に摂るようにしましょう。
なお野菜を食べる際は、温かく調理したもので摂るようにした方が体を冷やさないのでオススメです。
他にも、
- 大豆イソフラボン(大豆や大豆製品)
- 植物性タンパク質やミネラル類(ナッツ類)
- 抗酸化作用のあるフラボノイドが含まれるプロポリス
- 発酵食品(納豆、味噌、漬物、ヨーグルトなど)
といった食品もアンチエイジングにおいて重要な栄養素です。
飲み物にも注意
アンチエイジングは食べ物だけでなく飲み物にも注意しましょう。
《アルカリ性で硬水のミネラルウォーター》
ミネラルを含むミネラルウォーターはアルカリ性で硬水のものがオススメです。
アルカリ性は抗酸化力が強いためです。
飲むタイミングや適量は個人の持病や運動量、体調、その日の天候などで異なってきます。
なので喉が渇いた時にコップ1杯くらいまでゆっくりと飲みましょう。
《緑茶》
緑茶にはカテキンや食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなど多くの抗酸化力のある成分が含まれています。
これらの成分には特に体のサビつき予防効果や脂肪燃焼効果などが期待できます。
他にも赤ワインなども抗酸化作用が期待できるのでオススメです。
最後に水を飲むにあたっての注意点ですが、水中毒に注意してください。
水を一気に飲み過ぎると体内の塩分濃度が薄まり過ぎる『水中毒』になるおそれがあります。
体内の塩分濃度が薄まり過ぎると脳が膨張して意識障害を引き起こしたりなどするリスクがあります。
無理をしないで適量飲むようにしてくださいね。