手荒れなどから手をケアするためにどうしていますか?
真っ先にハンドクリームが浮かぶという人が多いのではないでしょうか。
実際にハンドクリームを塗っている人もいると思います。
そんなハンドクリームですが、指輪をつけながら塗る事はできるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ハンドクリームは指輪をつけていても塗れる?

普段から指輪をつけて過ごしているという人は珍しくないです。
特に結婚指輪だと毎日つけている人が多いかもしれません。
そんな指輪ですが、ハンドクリームを塗る際にどうすべきか迷いませんか?
指輪をつけながらハンドクリームは塗れるのでしょうか?
結論からいうとハンドクリーム塗る際に指輪をつけておくのはお勧めしません。
その理由は以下の通りです。
①均等に塗りにくい
指輪があるとハンドクリームを均等に塗る事が難しいです。
特に指輪の周りはハンドクリームが多く残りがちです。
指輪の下にはハンドクリームがほとんど届かないので、満遍なくケアができません。
②指輪が汚れる
宝石が埋め込まれている指輪の場合、宝石と指輪の隙間にハンドクリームが入り込んでしまうおそれがあります。
また、宝石や指輪のツヤがなくなり、くすんでしまうおそれもあります。
③指輪が劣化する
指輪に残ったままのハンドクリームが汚れとして蓄積されると指輪の劣化に繋がってしまいます。
・油分(シリコーンオイルやミネラルオイルなど)
・酸性成分(AHAや果実エキスなど)
・保湿成分(グリセリンやヒアルロン酸など)
・アルコール成分(エタノールなど)
といった成分は変色や腐食、劣化させるおそれがあるので注意が必要です。
指輪にハンドクリームが付いてしまったら・・・

もしも指輪にハンドクリームが付いてしまった場合、以下の方法でお手入れしましょう。
お手入れ方法①
(1)指輪を外して水洗いする
(2)メガネ用のクロスで拭く
お手入れ方法②
(1)洗面器にぬるま湯を入れる
(2)中性洗剤を数滴入れ、指輪をつける
(3)しっかりすすぐ
指輪を傷める原因となるのですすぎ残しがないようにしましょう。
なお、オパールやパール、エメラルドは水や洗剤に弱いのでこれらの方法は使えません。
これらの宝石が付いた指輪の場合は購入したお店や専門店で相談してくださいね。