ニキビがあると洗顔にも普段以上に気を配りたいところです。
そこで気になるのが洗顔に使う石鹸です。
ニキビなどがある時の洗顔に普通の石鹸を使うのはアリなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ニキビなどがある肌の洗顔に普通の石鹸はアリ?
まず、石鹸といっても色々な種類があります。
例えば台所で使うもの、洗濯に使うもの等々・・・。
ここでは数ある石鹸の中から、顔に関係のありそうなタイプのそれぞれの違いを見ていきましょう。
薬用石鹸
医薬部外品に分類される薬用石鹸は、肌についた菌を殺菌したり手荒れをなくすといった効果を薬機法に基づいて認められています。
とはいえ、通常の石鹸で洗うのと大差はないといった声も多く聞かれます。
化粧石鹸
化粧石鹸とは、身体に使えるもので刺激があまりない固形タイプのものを指します。
薬機法に基づいて認可が下りている工場で生産されるといった厳しい審査があります。
洗顔用石鹸
ドラッグストアのスキンケア商品のコーナーによく置かれています。
顔の表面に浮き出てくる皮脂汚れをよく吸着したり、落としやすくする成分が配合されている事が多いです。
代表的なのは炭や泥などが配合されているものですね。
更に化粧石鹸よりも洗浄力を少し抑え、その分肌の乾燥を防ぐために保湿成分が配合されている場合も多いです。
この中でニキビなどがある肌の洗顔にオススメなのは化粧石鹸です。
化粧石鹸の中で特にオススメなのは?
化粧石鹸でも特にオススメしたいのが牛乳石鹸です。
昔からあるので見た事のある人は多いでしょう。
初代は明治42年から作られているのですが、一貫して国内の工場で製造されています。
牛乳石鹸は汚れをすっきりと落とし、乳脂分の潤いが肌に残ります。
また、一部除菌効果もあるといわれ、ニキビの原因となる芽を摘んでくれる可能性があります。
そんな牛乳石鹸に入っている成分は赤だと石鹸素地に保湿成分のスクワラン、乳脂成分であるバターオイル、香料などです。
ところで、牛乳石鹸には赤箱と青箱がありますよね。
その違いはスクワランが入っているかいないかだけです。
青箱の方がさっぱりとした使用感ですが、元々ラウリン酸、ミリスチン酸が多い牛脂入りなので、パーム油が原料の石鹸よりもキメ細かい泡が立ちます。
価格も安く、コスパの良さもオススメのポイントですよ。