化粧下地は化粧を長持ちさせるために欠かせないものです。
せっかくならしっかりと塗っておきたいですよね。
では化粧下地を指や手で塗るのはアリなのでしょうか?
また、どのように塗ればいいのでしょうか?
今回はこの2点と併せて、他の塗り方についても書いていきますね。
化粧下地を指や手で塗るのはアリ?
化粧下地を塗る際に、指や手で塗るのはアリなのでしょうか?
結論からいうと、アリです。
指を使うのか、それともスポンジで塗るかは好みで大丈夫です。
しかし、化粧下地がサラッとした乳液タイプのものなら、スポンジは吸収してしまうので指の方がいいです。
逆にクリームタイプのように、シミやクマの気になる部分にのみ使用する場合は、スポンジの方が綺麗に仕上がります。
タイプに合わせて塗り方を変えると綺麗に化粧下地が塗れるというわけですね。
塗り方と手順は?
《指の場合》
①手の甲に化粧下地を出し、人差し指、中指、薬指の先を使って成分が均等になるように軽く混ぜる
②混ぜた指と同じ3本の指で混ぜたものを取り、頬骨の部分と額にポンポンと乗せて内側から外側へと馴染ませていく
③鼻筋とあごにも乗せ、指の腹で馴染ませるようにして外側へと塗っていく
④目元や口元などデリケートな部分にも、内側から外側へと指の腹で薄く乗せていく
ポイントは、
・決して擦らない事
・目元のシワやほうれい線が目立たないようになるべく薄く塗る事
です。
《スポンジの場合》
①と②は《指の場合》の①と②をそのまま『指』から『スポンジ』に変えるだけで大丈夫です。
そして、
③目元や口元など皮膚が薄い部分は、最後にスポンジに残っている化粧下地をスタンプを押すような感じで優しく馴染ませる
シミやクマなどで気になる部分は、顔全体に化粧下地を塗った後に指やスポンジにごく少量の化粧下地を取ります。
それを軽く叩き込むようにして重ねていきましょう。
また、毛穴の開きが気になる部分はギュッと押さえるようにして塗っていくと上手に隠せますよ。