花粉症や感染症対策として着用される事が多いマスク。
でも肌に触れるためファンデーションがマスクにつきやすかったりします。
ファンデーションがマスクにつく原因は何なのでしょうか?
また、マスクにつかない方法はあるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ファンデーションがマスクにつく原因は?
せっかくメイクをしたのにマスクにファンデーションがついてしまうのって本当に嫌ですよね。
そもそもファンデーションがマスクにつく原因は何なのでしょうか?
原因はいくつかあるので早速見ていきましょう。
原因①:摩擦
摩擦はファンデーションがマスクにつく一番の原因ともいえます。
わずかに動いただけでもマスクが皮膚に触れてしまいます。
マスクが皮膚のファンデーションをちょっとずつ削っている様子を想像すると分かりやすいでしょう。
マスクが小さすぎると密着するので、よりファンデーションがマスクについてしまいます。
だからといってマスクを大きくすると、マスクの動きが大きくなるので注意が必要です。
原因②:湿気
マスクをしている間も当然呼吸をしています。
マスクの中に水滴がついた経験はありませんか?
呼吸をすることでマスク内に湿気が溜まっていきます。
また、汗をかいても湿気が溜まっていきます。
湿気でメイクが浮くため、マスクにファンデーションがついてしまいます。
原因③:乾燥
反対に乾燥していてもファンデーションが取れやすくなります。
肌が乾燥してカサカサになると、しっとりしているはずのメイクも乾燥してマスクにつきやすい状態になってしまいます。
これらは起こりやすい現象なので、マスクをつける際は特に意識しておきましょう。
ファンデーションがマスクにつかない方法・対策とは?
ファンデーションがマスクにつかないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは対策を紹介したいと思います。
対策①:メイク前に保湿をしっかりと
マスクにつかないようにするにはメイク前の下準備が重要となります。
化粧水と乳液でしっかりとケアしてからファンデーションを塗るようにしましょう。
ただし保湿して一定時間置いてからファンデーションを塗ってください。
直後にファンデーションを塗ると、ファンデーションがよれてしまうためです。
対策②:ファンデーションの厚塗りは避ける
少しでもメイクが維持されるようにと厚塗りしたくなるかもしれませんが逆効果です。
ファンデーションを薄付きに仕上げるとマスクにつかなくなります。
特に鼻や頬骨はマスクで擦れやすいので薄く塗る事を意識しましょう。
ブラシで塗ると少量のファンデーションでも綺麗に塗れます。
なおブラシ塗りはパウダータイプでもリキッドタイプでも可能です。
対策③:フェイスパウダーで仕上げ
仕上げにフェイスパウダーを使うことにより、皮脂によるベタつきを抑える事ができます。
つまりメイクがより長く持つようになります。
細かいパウダーが光を拡散するので肌ツヤの良い美肌に整えてくれるというメリットもあります。
ブラシ塗りに慣れないと最初は苦戦するかもしれませんが、慣れてしまえば難しくはありません。
ファンデーションがマスクについて困っている人はぜひ今回紹介した対策を試してみてくださいね。