ファンデーションって独特の匂いがありますよね。
人によってはあの匂いが嫌いという事もあります。
ファンデーションの匂いへの対策などはあるのでしょうか?
今回は匂いの原因も併せて書いていきますね。
ファンデーションの匂いの原因は?
ファンデーションの匂いですが、人によって好き嫌いが分かれますよね。
顔につけるというファンデーションの性質上、どうしても匂いは鼻に入ってきます。
嫌いな人にとってはなかなかつらいものです。
あの匂いの原因は何なのかというと、2つ考えられます。
1つ目はファンデーションに使われている香料です。
特に外国系のファンデーションは香料がたっぷりと配合されているものが多いです。
なので顔につける前から匂いが気になる事もあります。
顔の皮脂に混ざり合うと、皮脂の酸化臭とファンデーションの香料が混合されます。
その結果、不快な匂いになってしまうのです。
2つ目はファンデーションやパフ、スポンジが古くなっている可能性です。
多くのファンデーションには油分が含まれています。
この油分が酸化することでファンデーション自体が臭くなってしまうのです。
そんな臭くなってしまったファンデーションを顔に塗りつけると、当然顔からもその酸化臭がします。
更に毛穴に油分が詰まって皮脂の分泌も滞り、ますます酸化した不快な匂いを出すようになるんです。
パフやスポンジはファンデーションだけでなく、顔についている皮脂や汗も吸収しています。
そのため同じパフやスポンジを長期間使用していると雑菌が繁殖し、匂いを発し始めるのです。
ファンデーションの匂いが最初から気になる場合は1つ目の原因を、途中から気になり始めた場合は2つ目の原因を疑いましょう。
ファンデーションの匂いへの対策はある?
ファンデーションの匂い自体が気になる場合は、香料が使われているものは避けましょう。
香料の使われていないファンデーションも数多くあるので、それらを使えば解決します。
ファンデーションの酸化が原因の匂いの場合は、酸化を防ぐことが重要です。
指や口で直接触れると酸化が早くなるので、ブラシやスポンジを使うようにしましょう。
ただし肝心のパフやスポンジが雑菌だらけだと意味がありません。
雑菌を防ぐために毎回スポンジの使う面を変えましょう。
予備をいくつか用意しておき、 全面使ったら洗ってください。
なおパウダーファンデは1年、リキッドファンデは6ヶ月が寿命とされています。
あくまでも目安なので、分離していたり匂いや質感に変化があったら使わないようにしてくださいね。