ファンデーションを塗る際に何を使っていますか?
パフやスポンジ、そして筆(ブラシ)で塗っている人も多いでしょう。
ところで筆の洗い方や使い方ってパフやスポンジと同じなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ファンデーションの筆の洗い方
筆が汚れるとメイクのノリが悪くなるので、1~2週間に1度はお手入れをしましょう。
ではファンデーションの筆の洗い方を見ていきましょう。
(1)ブラッシングして余分な埃をとる
洗う前に、一度清潔なクシやコームで筆をサッとブラッシングしましょう。
そうすることで洗う前に余計な埃を落とせます。
毛が切れないようにゆっくりと優しくブラッシングしてください。
(2)中性洗剤で洗う
中性洗剤をぬるま湯に溶かします。
専用クリーナーでも構いませんが、家庭にある食器洗い洗剤で十分です。
筆をぬるま湯に漬けてクルクルと回すと、少しずつファンデーションなどの汚れが出てきます。
この時に筆の金属部分は漬けないように注意しましょう。
洗剤が泡立たなくなるまで水でしっかりとすすいだら完了です。
なお、筆の根元の接着剤がゆるくなって毛が抜けてしまう原因となるので、筆の漬け置き洗いはNGです。
(3)自然乾燥させる
筆を洗ったらタオルの上にそっと乗せて自然乾燥させます。
毛が傷む原因となるので、直射日光やドライヤーで乾燥させるのは避けましょう。
毎日使っていると雑菌がついて肌のトラブルの原因にもなってしまいます。
清潔に保つことでブラシも長持ちするので、定期的にお手入れをしましょう。
ファンデーションの筆の使い方
ファンデーションの筆の使い方ですが、ファンデーションがパウダーかリキッドかで異なります。
ではそれぞれの筆の使い方を見ていきましょう。
パウダーファンデーション
- パウダーファンデーションの上でクルクルと筆を回して、軽くファンデーションを含ませる
- 頬にスタンプを押すように軽くファンデーションをのせていく
- 目の下や額、眉間は筆を左右に動かしながら塗っていく
- 塗り残しになりやすい小鼻の周りは筆を小さく回転させて細かく塗っていく
- フェイスラインは筆を軽く持って、顔の外側に向かってなじませていく
仕上げにチークとパウダーファンデーションを混ぜ合わせて頬にのせると、より自然な仕上がりになります。
リキッドファンデーション
- 頬の部分に直接リキッドファンデーションをおく
- ブラシで頬に軽くタッチしながら、ブラシの表面にリキッドファンデーションをとっていく
- パウダーファンデーションの時と同じく、軽くタッチするように頬など顔の内側から外側に向かって広げていく
やり方はそれぞれ異なりますが、難しくないのでぜひ試してみてくださいね。