スキンケアとして乳液を使っている人って多いですよね。
ところで乳液にはさっぱりタイプとしっとりタイプがあります。
これらのタイプの違いは具体的に何なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
さっぱりタイプとしっとりタイプの違いとは?
さっぱりタイプとしっとりタイプ、これらの主な成分はどちらも一緒です。
ではこの2つの違いはどこにあるのかというと保湿成分の量です。
例えば肌の水分を蓄え、保湿の重要な役割のある成分の1つとして『セラミド』があります。
『セラミド配合化粧品』と書いてあって、しっとりタイプにはセラミドが入っているけどさっぱりタイプには入っていないという事はありません。
ちなみに“このくらい保湿量が入っているからしっとりタイプになる”という量の基準はなく、メーカーによって分け方が違うようです。
なのでAという乳液はさっぱりタイプとして販売されているけど、Bという乳液のしっとりタイプよりもしっとり感がある・・・なんて事もあります。
最初に書いたように、主な成分に違いはないので自分の好きな使用感で選ぶといいでしょう。
どのような基準で選ぶといい?
いくら自分の好きな使用感で選んでいいといっても、テスターなどでその場で試せない時は悩んでしまいますよね。
もしも悩んだ場合は以下の点を参考にするといいでしょう。
皮脂が多い→さっぱりタイプ
混合肌→しっとりタイプ
乾燥肌→しっとりタイプ
肌質自体が分からなくて迷った時はしっとりタイプにしておくといいでしょう。
何故かというと、年齢と共にだんだんと肌の水分量が減って乾燥しがちになってくるからです。
混合肌の人も頬などは乾燥しているので、しっとりタイプがオススメですよ。