乳液を顔に塗った時に痛かったり、しみたり、ヒリヒリしたりした事はありませんか?
本来は肌を労わってくれるはずの乳液が何故痛かったりするのでしょうか?
今回は原因や対策について書いていきますね。
乳液が痛い・しみる・ヒリヒリする原因は?
人によって乳液が合わない原因は異なります。
ではその原因を見ていきましょう。
①乳液に入っている乳化剤(界面活性剤)
乳液は乳化剤(界面活性剤)によって乳化され、水と油が混ざっている状態です。
界面活性剤は一般的に石油系の抽出物が多いのですが、これが原因の可能性があります。
肌の表面の角質層を壊してしまうといわれているからです。
②UVカット機能や下地クリームの役割を担う成分
最近の乳液にはUVカットや下地クリームの役割を担っているものがあります。
しかしこれらの成分が刺激となって肌荒れを起こしているおそれがあります。
③乳液に入っている防腐剤
乳液は水分や油分が多いため、微生物が繁殖しやすい環境です。
それを防ぐために防腐剤が使用されています。
この防腐剤の殺菌効果は消毒液よりも強いといわれています。
特に敏感肌の人はかなりの負担になっているのです。
他にも、乳液に入っているオイルにアレルギーがあるなどが原因となっている場合が多いようです。
乳液が肌に合わない場合の対策は?
いくつも乳液を試してみたけど合うものがなかった・・・。
そんな場合どうすればいいのでしょうか?
①オイルフリーの乳液を試してみる
一般的な乳液よりも数は少ないものの、市販されている乳液の中にはオイルフリーのものもあります。
まずは原因といわれる油分が取り除かれた乳液を試してみましょう。
②擦る回数を減らす
肌を擦るということは、それだけ肌に刺激を与えているということです。
できるだけ肌には刺激は与えたくないものです。
意識することは少ないと思いますが、スキンケアで擦る回数は多いんです。
化粧水→乳液→クリーム→美容液
これを毎日塗っている場合、擦る回数の平均は合計80回といわれています。
そこで、これらが1つになったオールインワンのものがオススメです。
擦る回数の平均が合計6回となり、刺激を与える回数が少なくなります。
なお『水の彩』というオールインワンのゲルクリームは、オイルだけでなく肌に刺激となるものを配合していないのでオススメですよ。