ファンデーションを使っている人は珍しくありません。
そのくらいメイクとして浸透していますよね。
そんなファンデーションですが、パッケージを見てみると「水あり・水なし両用タイプ」などの記載は見た事はありませんか?
ファンデーションの水ありと水なしの違いは何があるのでしょうか?
今回はこれらの点について書いていきますね。
ファンデーションの水ありと水なしの違い!メリットとデメリット
ファンデーションのパッケージをよく見てみると「水あり」や「水なし」、「水あり・水なし両用」といった記載があります。
これは水ありのスポンジで使えるかどうかを記載したものですが、水ありと水なしで何が違うのか気になりませんか?
ファンデーションの水ありと水なしの違いは何なのでしょうか?
水ありの場合は下のようなメリットがあり、これが水なしとの違いともいえます。
薄づきに仕上げる事ができる
水ありのスポンジだと、水なしの状態よりファンデーションが薄づきになります。
ナチュラルメイクにしたい時は水ありのスポンジでファンデーションを塗るといいでしょう。
崩れにくい
水ありだとファンデーションがより崩れにくくなるといわれています。
ファンデーションの粉と油分がスポンジの水分によって肌になじみやすくなるためです。
つまり、より肌に密着するというわけなんですね。
更に、ファンデーションが崩れてしまう原因の一つに厚塗りがあります。
薄く均一にファンデーションが密着するのでヨレにくくなります。
なお水ありスポンジを使うデメリットも存在します。
- ファンデーションと一緒に肌に乗せた水分が蒸発して乾燥に繋がりやすくなる
- パフを毎日洗って乾かす必要があり、お手入れが面倒
これらもファンデーションの水ありと水なしの違いといえるでしょう。
ファンデーションの水あり、塗り方の手順
ファンデーションで水ありの場合、どのように塗ればいいのでしょうか。
水ありの際の手順を見ていきましょう。
①メイクスポンジを水に浸す
この時、しっかりと濡らすようにしましょう。
②スポンジを絞って水を切る
③ティッシュやタオルで更に水分を切る
目安は軽く湿ってプルッとしているくらいの状態です。
水分が残り過ぎているとファンデーションが密着してくれません。
その状態でメイクしてもドロドロになってしまいます。
④ファンデーションを顔に適量乗せる
⑤先ほど③で用意したスポンジで叩くように塗る
滑らせるように塗るのではなく、トントンと叩き込むように乗せましょう。
そうすることで肌にファンデーションが密着して崩れにくくなります。
この後にフェイスパウダーを塗る場合は⑤と同じスポンジで同じように肌になじませましょう。
これでナチュラルで崩れにくいメイクに仕上がります。
乾燥肌の人にはオススメできませんが、ナチュラルメイクに仕上げたい人はぜひ試してみてくださいね。