普段見えにくい箇所であっても、できてしまうと気になるのがお尻の黒ずみです。
そんなお尻の黒ずみは椅子の座り方などが原因でできるのでしょうか?
また座り方次第で治ったりするのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
お尻の黒ずみの原因は椅子の座り方?
お尻が黒ずんでしまう原因は、普段何気なく行っている生活習慣の中にある場合がほとんどです。
椅子の座り方もその1つです。
パソコンを使う事も増え、1日中座りっぱなしという人も多いでしょう。
でも長時間座っているという事は、長時間お尻に体の全体重が乗っているという事です。
そのためお尻の皮膚への圧迫や摩擦がとても大きくなってしまうのです。
特に生理中だとデリケートゾーンの蒸れがお尻にも影響を与えるので、不衛生で敏感な肌の状態になりやすいです。
黒ずみには保湿が大切といわれています。
しかし蒸れや皮膚がふやけたりするほどの湿気は逆に悪影響です。
蒸れなどがかぶれや炎症を引き起こす可能性もあるんです。
更にひどい場合はそこから菌が入り込んでしまう事があります。
すると体の細胞が腐ってしまい『褥瘡(じょくそう)』や『圧迫壊死』という、いわゆる床ずれ状態になってしまいます。
お尻の黒ずみは座り方などで治せる?
気になるお尻の黒ずみ、何とかしたいですよね。
お尻の黒ずみは座り方を変えるだけでも治せるんです。
その座り方ですが、背筋を伸ばして骨盤を縦にするようなイメージで座りましょう。
お尻だけでなく太ももにも体重が分散するような座り方が理想です。
猫背や前かがみな体勢で椅子に座っていると、お尻にそのまま重心がかかってしまいます。
つまりバランスが悪く、いつも以上に大きな圧力がかかってしまっているのです。
他にできる改善方法としては、
・クッションは弾力性を意識し、エアークッションや高反発クッションなどの上に座る
・適度に立ち上がって下半身の血流を促す
・総レースのものや、縫い目のないタイプのショーツを履くようにする
・栄養バランスのとれた食事をする
などです。
これらを実践するだけでもお尻の黒ずみは改善されていきます。
簡単にできる内容なので是非やってみてくださいね。