目を大きく見せるための方法として、目の粘膜にアイラインを引くというものがあります。

でもアイライナーを粘膜に引くのって怖いですよね。

 

果たして目の粘膜にアイライナーを引くのは危険なのでしょうか?

それとも安全なのでしょうか?

今回は上記の内容を中心に書いていきますね。

アイライナーを目の粘膜に引くのは危険?安全?

アイライン 粘膜 引く 悪影響 ドライアイ 炎症
http://www.skincosme.jp/column/column23.html

目の粘膜にアイラインを引くことを『インサイドライン』といいます。

 

このインサイドラインは目を大きく見せる効果があるのですが、これをほぼ毎日やると悪影響を及ぼすおそれがあります。

症状はすぐに出ないためピンと来ないかもしれません。

 

しかし数年後、数十年後に、

ひどいドライアイになる

結膜炎

まぶたの炎症

といった症状が現れる可能性があるのです。

 

また今流行の盛り系アイメイクは、マイボーム腺を詰まらせる原因にもなります。

マイボーム腺とはまつ毛の生え際にあり、油分を分泌して涙の成分に油分を配合させ、油膜を作って涙の蒸発を防いでくれます。

つまりこの機能が低下すると涙が蒸発しやすくなってドライアイになってしまうのです。

 

更に化粧品でマイボーム腺を塞いでしまうと、ドライアイの悪化ものもらいの原因にもなります。

正しいアイラインの引き方

アイライン 正しい引き方
https://www.bibeaute.com/article/186470

ではどうすれば目に悪影響が少ない状態で目を大きく見せられるアイラインを引けるのでしょうか?

その方法をまとめましたので見ていきましょう。

(1)自分が描きやすい方からラインを引いていく

目尻と目頭のどちらからでも構いません。

まつ毛のキワの部分、まつ毛の間を埋めるように点点を描くイメージでアイラインを引いていきましょう。

(2)目尻のアイラインは目を閉じた状態で上がるように描く

ポイントとしては、

・寄り目っぽい人は下まぶたの目尻部分にアイラインを描く

・目が離れている人は下まぶた全体にラインを描く

(3)下まぶたにアイラインを引く

粘膜の外側、まつ毛の間を埋めるように描きましょう。

なおマイボーム腺を詰まらせないためには、

面倒でも専用のアイメイクリムーバーでしっかりと落とす

蒸しタオルを目に当てて目を温め、目の血行を良くする

特別な日だけインサイドラインを引く

アイラインをまつ毛の間に引くようにする

以上を意識するようにしましょう。

 

これらのポイントを押さえておけばトラブルが起きにくくなりますよ。