ハンドクリームを日頃から使っている人は多いでしょう。
しかし何かしらの理由でハンドクリームが使えない時、どうしていますか?
ハンドクリームの代用品として何がおすすめなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ハンドクリームの代用品としておすすめのもの
ハンドクリームが切れてしまったといった理由で代用品を探している場合、おすすめはワセリンです。
ワセリンにはハンドクリームと違って、化学物質など人体に影響のある成分が含まれていません。
ワセリンは皮膚に油膜を作ってくれます。
皮膚はもともと少量の水分を分泌しているのですが、ワセリンによって膜ができているため蒸発しなくて済みます。
なので保湿されるんです。
またその油膜がバリア機能を果たし、細菌などの侵入を防いでくれます。
なお『ワセリンを使ったら乾燥した』という声も聞きますが、これは使い方を間違えているためです。
手に塗る場合、小指の爪くらいの量で十分なんです。
保湿したくていっぱい使ってしまいたくなりますが、薄く塗る事が重要です。
その他のハンドクリームの代用品
ワセリンがいくら無害といっても、料理中などに使うのは抵抗のある人もいるでしょう。
そこで料理中でも安心して使えるハンドクリームの代用品を紹介します。
オイル
オイルでも特にオリーブオイルがおすすめです。
オリーブオイルは母乳に含まれている脂肪分に似ているので肌にも安全に使えます。
手洗い後などに完全に水滴を拭き取る前にオイルを数滴垂らすと肌に簡単になじんでくれます。
オリーブオイル以外だとココナッツオイルやホホバオイル、太白ごま油などもおすすめです。
お米のとぎ汁
お米のとぎ汁には、
- セラミド
- フィチン酸
- フェルラ酸
- ビタミンB1
- ビタミンB6
- ビタミンE
といった美容効果や保湿効果が期待できる成分が含まれています。
お米を炊く時にとぎ汁を器にとっておき、必要な時に手につけると乾燥から手を保護してくれます。
お茶
お茶には、
- フラボノイド
- ビタミンC
- カテキン
などの成分による殺菌、消臭、デオドラント、美肌といった幅広い効果が期待できます。
使い切ったお茶の出がらしをティーパック袋に入れて肌につけましょう。
すると潤いと美白、ダブルの効果が期待できます。
これらはキッチンにある事も多く、料理をしていても安心して使えるものばかりです。
状況に合わせてお好きなものを使ってみてくださいね。