マニキュアは爪を華やかにしてくれます。
そんなマニキュアですが『塗ると爪が呼吸できず苦しい状態になるので良くない』という話を聞いた事はありませんか?
果たして本当にマニキュアを塗ると爪が息苦しい状態になって良くないし、弱くなるのでしょうか?
今回は上記の内容についても書いていきますね。
マニキュアは爪が息苦しい状態で良くない?
マニキュアを塗っていると息苦しく感じる時があります。
『爪って呼吸してるっていうし、マニキュアで爪を塞いでいるせいなのでは・・・』
そう思うかもしれませんね。
しかし実はそれが誤解なのです。
というのも、そもそも爪は呼吸をしていません。
爪は髪の毛と同じく死んだ細胞なので、呼吸しているはずはないんですね。
でもそれでも息苦しさを感じるのは事実です。
それでは次にその原因を見ていきましょう。
マニキュアを塗ると息苦しさを感じる原因
もしもマニキュアを塗って息苦しさを感じるのであれば、それはマニキュアが付いている範囲のせいかもしれません。
爪の周りの皮膚にマニキュアが付くと、その部分の皮膚呼吸を妨げます。
それによって息苦しさを感じる方がいるようです。
この場合はしっかりと甘皮処理をしてマニキュアを塗るようにするといいでしょう。
しかし爪の周りの皮膚にマニキュアが付いていないにも関わらず、息苦しさを感じる場合があります。
これは酸素ではなく水分が関係しているようです。
爪の表面からは常に体内から水分が蒸発しています。
マニキュアを塗るとその水分を逃さなくなります。
そのため息苦しさを感じているのかもしれません。
とはいえ、爪が極度に乾燥してしまうと2枚爪になったりと弱くなってしまいます。
何もつけていない爪で洗剤などの薬品に触れたり頻繁に水を使ったりすると、乾燥状態に陥りやすいです。
マニキュアはそういった事から爪を保護してくれます。
ただし頻繁につけ外しをすると除光液の成分が爪や皮膚を乾燥させてしまいます。
除光液を使う頻度には注意してくださいね。