指先を華やかに見せてくれるネイルアートやペディキュア。
身だしなみとして楽しんでいる人も多いでしょう。
そんなネイルアートやペディキュアに使うマニキュアって独特の匂いがしますよね。
果たしてあの匂いは有害なのでしょうか?
今回は上記の疑問を中心に書いていきますね。
マニキュアの匂いは有害?
マニキュアを使う時にあの独特な匂いが気になりませんか?
あの匂いをか嗅いでいると体調が悪くなるという人もいるでしょう。
実はあの匂いの正体は有機溶剤をはじめとした成分が原因なのです。
例えば、
・酢酸エチル(香料溶媒として使用されている物質)
・酢酸ブチル(同じく香料溶媒として使用されている物質)
・トルエン(マニキュアの溶媒としてよく利用されている物質)
・ホルムアルデヒド(ツヤ出し)
などです。
※ホルムアルデヒドに関しては、日本ではその毒性から化粧品への使用は禁じられています。
ただし海外の化粧品の場合は使用されている場合があるので注意が必要です。
いずれも化学物質なので頭痛がしたり気分が悪くなるおそれがあります。
匂いを軽減するには?
ではマニキュアの匂いを軽減するための方法を紹介します。
ポイントは以下の3つです。
①部屋を小まめに換気したり、風通しの良い場所で塗る
②アセトンフリーの除光液を使用する
③マニキュアのフタは小まめに閉め、使い終わったコットンなどはすぐに密閉できるものに捨てる
他にもお香やアロマを焚くのも良いです。
また、最近では香り付きのマニキュアも販売されています。
香水マニキュア、マニキュアコロンといわれるもので、値段も普通のマニキュアとほぼ変わりません。
マニキュアを塗っている時に良い香りがすると心が癒され、落ち着いてネイルケアできますよね。
なのでいっその事こちらに買い換えるのもアリですよ。