近年、プラセンタ注射は有名になってきました。
そんなプラセンタ注射ですが、アンチエイジングに効果的なのでしょうか?
また、副作用の心配はないのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
プラセンタ注射とは?
プラセンタ注射は、ヒトの胎盤を原料として作られています。
安全であると確認されたもののみを製品化しています。
そんなプラセンタ注射には成長因子やコラーゲン、ヒアルロン酸、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、酵素、核酸などの成分が含まれています。
そして治療によって以下のような効果を得られます。
《美肌効果》
シミ、そばかす、くすみ、肝斑、赤ら顔、たるみ、乾燥肌、ニキビ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎など
《婦人科系疾患》
更年期障害、生理不順、生理痛など
《体の不調》
慢性的な疲労感、肩こり、腰痛、アレルギー、眼精疲労、便秘、肝炎、胃潰瘍、喘息、脱毛症、高血圧、糖尿病など
《心の不調》
自律神経失調症、不眠症、心身症、ノイローゼなど
このようにプラセンタ注射はアンチエイジングをはじめ、様々な症状に効果が期待できるのです。
副作用はないの?
現時点ではプラセンタ注射によって重い副作用が起きる心配はほとんどないといわれています。
しかし人によっては発熱、悪寒、吐き気、発疹、悪心、発赤などが現れたり、注射を打った箇所に疼痛や発赤が出たりすることがあります。
これらの症状が現れたら医師によく相談してください。
場合によってはプラセンタ注射の投与を中止する必要があります。
ただし疼痛や発赤に関しては、半日くらいで自然に消えることが多いです。
なのでそれほど心配しなくて大丈夫です。
また、プラセンタ注射を受けると太るという話がありますが、それは半分間違っています。
注射を受けたことによって体調が良くなり、今までより食事がおいしく感じられるようになります。
するとつい食べ過ぎてしまいます。
コラーゲンの生成促進などにより、肌にハリが出てふっくらとするので太って見える場合もあるようです。
プラセンタ注射には基礎代謝をアップさせる作用があるので、どちらかというと痩せやすい体質になります。
つまりプラセンタ注射が直接太る原因にはならないということですね。