オロナインが黒ずみにいいという話を聞きます。
主に鼻の黒ずみに対しての話ですが、ここで疑問が。
黒ずみって鼻以外の部分にもできますよね。
そんな鼻以外の黒ずみにもオロナインは効果的なのでしょうか?
今回はその疑問を中心に書いていきますね。
そもそもオロナインとは?
まずオロナインの効能を見てみましょう。
・ニキビ
・吹き出物
・はたけ
・火傷(軽いもの)
・ひび
・しもやけ
・あかぎれ
・傷
・・・等々、様々な効能が書かれています。
殺菌成分が配合されており、ニキビや傷の炎症を抑える効果が期待できるようです。
オロナインは顔・頬・脇・膝・お尻の黒ずみに効果がある?
様々な皮膚のトラブルに効果を発揮してくれるオロナイン。
果たして顔や頬、脇、膝、お尻といった黒ずみに効果があるのでしょうか?
外傷や皮膚疾病に対して治療を行う外用薬であるため、オロナインには黒ずみを白く明るくする効果はないようです。
では何故『黒ずみにいい』という声を聞くのでしょうか?
それは『炎症を抑える』『殺菌効果がある』といった効能が関係しているのです。
結論からいうと、オロナインは黒ずみを解消する効果があるのではなく、原因となる要素を排除して未然に防ぐ効果があるんです。
皮膚の細かい傷から菌が入ると、個人差はありますが吹き出物ができたりかぶれたりします。
これらが悪化すると化膿して傷跡が残り、黒ずみの原因となります。
つまり肌へのダメージから炎症が起こり、結果色素沈着=黒ずみになるのです。
オロナインはあらゆる肌トラブルを重症化させないで速やかに治すので、黒ずみに効果的といわれているのでしょう。