メイクの基礎となる化粧下地が鼻から浮いてしまって困った事はありませんか?
浮いてしまうと化粧崩れの原因になってしまいます。
メイクをする女性にとって化粧崩れは死活問題。
そこで今回は化粧下地が鼻から浮く原因と対策について書いていきますね。
化粧下地が鼻から浮く原因は?
浮く原因として考えられる主なものは、
・汗によるもの
・乾燥によるもの
・皮脂によるもの
の3つです。
汗に関しては90%が水分なため、体温調節の時に出る汗で下地が浮いてしまうのはある程度しょうがないのかもしれません。
しかし、乾燥と皮脂の背景には生活環境が大きく関わっているのです。
《乾燥によるもの》
室内では季節に関わらずエアコンなどの空調で空気が乾燥しています。
意外かもしれませんが、冬場よりも夏場のほうが冷房を強くかける事が多いので乾燥は進みやすいです。
《皮脂によるもの》
特に夏は毛穴が開きやすく、肌の表面に皮脂も浮きやすい事に加え、紫外線やホコリ、乾燥により肌の保湿力が低下します。
それをカバーするために皮脂の中でどんどん皮脂が分泌される『インナードライ』に陥ります。
そうなると毛穴から出る皮脂に弾かれてしまいます。
対策はあるの?
スキンケアの基本的な順番は、
洗顔→化粧水→美容液→乳液→収れん化粧水
ですが、化粧下地は収れん化粧水の後に続けて使うと効果的です。
毛穴を引き締めてから使うことにより、肌が滑らかになり日中に毛穴が開くのを抑えられるからです。
また、皮脂をしっかりと取るようにしましょう。
付ける量は「これだけ?」と思うくらい少量で十分です。
温めることで伸びが良くなって肌に馴染みやすくなるので、直接塗るのではなく手に取って人肌に温めてから塗るといいでしょう。