ファンデーションを塗るのにブラシを使う人もいると思います。
そんなブラシ、肌に負担をかけ肌荒れを起こすのでしょうか?
今回は『ブラシで肌荒れを起こすのか?』『肌荒れを起こす場合、対策はあるのか?』の2点について書いていきますね。
ブラシでファンデーションを塗ると肌荒れは起きる?
結論からいうと、ブラシを使って肌荒れが起きる可能性はあります。
その理由は、まずブラシが合っていないためです。
一口にブラシといっても様々なものがありますよね。
メイク用のブラシでいうと、
・ファンデーション用
・アイシャドウ用
・チーク用
・シェーディング用
などです。
これらは使う用途に合わせて作られた専用のブラシなんです。
例えばチーク用のブラシはブラシの幅が広くて毛足が長い、そして柔らかいという特徴があります。
しかしこれが眉用のブラシとなるとブラシの幅は細く、毛も短くて硬いです。
このように特徴がまったく異なるので、用途に合ったブラシを使わないと肌荒れを招く原因となりかねません。
また、ブラシのお手入れをしないで使っていても肌荒れの原因となります。
ブラシは長期間使っていくと毛が切れていきます。
その状態のまま使用していると肌を傷つけて肌荒れの原因となってしまいます。
更に、ブラシの内部に少しでも水分が残ったままポーチなどにしまってしまうと、カビが生えてしまうおそれがあります。
カビの生えたブラシなんで使ったら当然肌に悪いです。
なのでこれもまた肌荒れの原因となってしまいます。
肌荒れを起こさないようにするには?
ブラシで肌荒れを起こさないようにするにはどうすればいいのでしょう?
まずはブラシをファンデーションを塗るのに適したものを使いましょう。
ファンデーション用のブラシはある程度柔らかいものにしてください。
肌を傷つけることが肌荒れの原因になるからです。
決して高級なブラシを使う必要はありませんが、格安で売られているブラシは硬いものが多いので注意してくださいね。
また、日頃からのブラシのお手入れも重要です。
①日常的なケアとして、髪の毛と同じようにブラシもコームで優しく梳かしておきます。
これでブラシに詰まった汚れが取り除けます。
②それでも汚れが気になるようならぬるま湯ですすぎましょう。
軽度の汚れならそれだけで十分です。
しかし汚れがひどい場合は、合成系ではなく添加物の少ない洗顔石鹸をぬるま湯に溶かしたものですすぎます。
仕上げにぬるま湯でもう一度すすぎ、微量のクエン酸を馴染ませます。
③水気を切ったら風通しのいい日陰で乾かせば完了です。
面倒に感じるかもしれませんが、このお手入れをしておくことによって、肌荒れが起きにくくなります。