唇の乾燥をはじめとした荒れに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでリップクリームを使う人が多いと思います。
しかしそれ以外のもの、例えばはちみつやワセリンなどでは効果はないのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
唇の乾燥に「はちみつ」が効果的?
はちみつは唇の乾燥に効果的です。
はちみつには保湿とピーリングという美容効果と、殺菌・消炎作用があります。
また、肌荒れを整えるビタミンB群やナイアシンなども豊富に含まれています。
しかも浸透しやすいです。
そのため、唇にのせると水分をしっかりと吸着して皮膚の奥まで潤いを届けてくれます。
では唇の乾燥に効果的な「はちみつパック」の方法を見ていきましょう。
《はちみつパックのやり方》
①唇にはちみつをたっぷりとのせる
②その上に小さく切ったラップを乗せて保護する
③そのまま5~10分放置する
これだけで潤いが戻り、ぷっくりツヤツヤな唇になります。
特にお風呂上がりなど、血行が良くなって皮膚が柔らかくなっている時に行うと効果的です。
唇の乾燥に「ワセリン」が効果的?
ワセリンも唇の乾燥に効果的です。
ワセリンは皮膚の表面に油分の膜を張って角質層の水分蒸発を防ぎます。
それにより皮膚の乾燥を防げるのです。
無味無臭で万が一口に入っても大丈夫な成分なので、唇にも使えます。
鎮痛・消炎・鎮痒作用もあるので、唇がひどく荒れた人でも使える軟膏剤のようなものといえるでしょう。
ではワセリンを使って短時間で唇を改善できるパックの方法を見ていきましょう。
①刺激の少ない、自分の肌に合った化粧水をコットンにたっぷり含ませる
②コットンを軽く唇で挟む
→より効果を実感したいのであれば、上から呼吸できる程度の隙間を開けてラップをする
③5分経ったらコットンを外す
→この時に唇の皮がふやけて剥がれそうになっていたら、コットンで優しくクルクルと取り除く
無理に剥がさず、自然に剥がれそうな部分だけを除去する
④化粧水の水分が唇になじんだら、ワセリンをたっぷりと塗って保護する
両方組み合わせてもOK!
ワセリンとはちみつ、両方を使う方法もあります。
①人肌程度に温めた蒸しタオルを唇に1分程当てて温める
②唇が温まったら唇の中央から口角にたっぷりとワセリンを塗る
③ワセリンで唇が覆われたら、更にはちみつをたっぷり塗る
④唇の大きさに切ったラップをかぶせる
⑤3分置いたらラップを剥がす
ワセリンはオーバーリップ気味に塗ると効果がアップします。
また、荒れがひどい場合は3分以上置くようにしてください。
はちみつもワセリンも入手しやすいです。
これらを使った唇ケアが気になったら是非試してみてくださいね。