唇が荒れると気になりますよね。
すぐに治ればいいのですがなかなか治らない場合があります。
そんな時は皮膚科に行った方がいいのでしょうか?
今回は唇が荒れる原因も併せて書いていきますね。
唇が荒れる原因とは?
同じ唇の荒れでも、その原因は人によって様々です。
ではまず唇が荒れる原因を見ていきましょう。
《乾燥》
唇はちょっと乾燥しただけでもカサカサになったり、皮がめくれたりします。
そのくらい薄くてデリケートなんです。
唇が乾燥する主な原因として、
- 口呼吸をしている
- 唇を舐めている
- 水分不足
などがあります。
《唇への刺激》
実は普段使っているものに含まれている成分が原因になっている場合があります。
例えば、
- 口紅
- リップクリーム
- 歯磨き粉
などです。
もしくは口紅がちゃんと落とせていなかったり、逆に落とそうとして擦り過ぎていたりするのも刺激となります。
《胃腸のトラブル》
胃腸が荒れると色々な場所に影響が出ますが、唇もその1つなんです。
唇は胃腸の影響を受けやすく、暴飲暴食や刺激物の食べ過ぎなどで胃腸が荒れると唇も荒れやすいです。
《ビタミン不足》
ビタミンB群やビタミンCは皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。
これらが不足すると肌に悪影響があります。
唇はもっと皮膚が薄いので、より影響を受けやすいのです。
《口唇炎》
- 冬だけでなく夏でも唇が荒れている
- 唇や口の周りに色素沈着が見られる
こういった場合はアトピー性の口唇炎の可能性があります。
他にも接触性口唇炎、剥離性口唇炎、光線口唇炎などの可能性もあります。
唇の荒れが治らない時に行くのは皮膚科?
なかなか唇の荒れが治らない時は、病院できちんと治療を受けた方がいいでしょう。
その場合、受診するのは皮膚科で大丈夫です。
唇は基本的に皮膚科で対応してもらえます。
ただの乾燥だと思っていたら実は口唇炎だった・・・という場合もあります。
その場合は適切な薬を処方してもらって治療するのが一番です。
実際に「皮膚科に行ってワセリンと飲み薬を貰って飲んだら2日で治った」という人もいます。
『たかが唇の荒れ』と思わないで、長期間荒れが治らないのであれば病院に行ってみましょう。