楽器を演奏していて、唇が荒れたり乾燥した事はありませんか?
演奏しにくくなるし、何とかしたいですよね。
果たして楽器で唇が荒れたり乾燥したりする事があるのでしょうか?
今回は上記の疑問に加えて、対策や治し方について書いていきますね。
楽器で唇が荒れたり乾燥したりする?
楽器にもよりますが、唇に負担をかけてしまいます。
ホルンなど、マウスピースを無理やり押し付けて音を出したりして演奏する楽器は特に注意です。
それにより血行が悪くなったりするためです。
唇の血行が悪くなると荒れる原因となってしまうので演奏後はもちろん、日頃から唇のケアを行うようにしましょう。
対策や治し方は?
では肌荒れで唇が切れてしまった時の対処法を紹介します。
《塩水で洗う》
海水くらいの濃度の食塩水を作り、それで傷口を洗いましょう。
ちょっとしみるかもしれませんが、早く綺麗に傷口を治す事ができます。
梅干しを口に塗るのもアリです。
《リップでケアする》
傷口に乾燥は大敵です。
しかし湿らせようと思って舐めると逆に唇の水分を奪ってしまい、治りにくくなります。
そこでリップクリームの出番です。
管楽器奏者のために作られた『チョップセイバー』というリップクリームがオススメですよ。
逆に避けた方がいいのがメンソールやビタミン、コラーゲンなどが配合されているリップクリームです。
一見良さそうに思えますが唇が変に硬くなったり、感覚が変化してしまうようです。
なお、アレルギー体質の人はワセリンを塗っておくといいでしょう。
《サプリメントとコラーゲン》
唇が切れてしまったらサプリメントでビタミンなどを摂るといいです。
特に皮膚を作るのを助けるビタミンであるビタミンA、B群、C、Eを補給するようにしましょう。
ただし摂り過ぎは意味がありませんので注意してくださいね。