唇が乾燥すると、ついつい舐めてしまいませんか?
唇が潤っている感じがするこの行動ですが、舐めてつばをつけることで悪化するのでしょうか?
それとも治るのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
唇の乾燥は舐めてつばをつけると悪化する?治る?
唇が乾燥すると、ガサガサして気になりますよね。
そこで気になって舐めたり、潤そうと思って舐めたりしがちです。
でもその舐めるという行動が逆に状態を悪化させるおそれがあるんです。
舐めて唇が潤ったとしてもそれは短時間です。
少なくなった皮脂などの保湿成分が舐めることによって奪い取られてしまいます。
つまり舐めるという事は、以前よりも唇の乾燥のリスクを高め、結果的に唇の荒れを悪化させるおそれがあるんです。
乾燥が気になる→舐める→唇の乾燥や荒れが進む→乾燥が気になる→更に舐める
という悪循環に陥るだけなので、舐めることによって治るという事はありません。
唇をケアするには?
唇をケアする方法はいくつもあります。
ではその方法を見ていきましょう。
《リップクリーム》
唇のケアといえばリップクリームですよね。
保湿効果の高いヒアルロン酸や、保湿の必須成分であるセラミドを配合したものがオススメです。
《はちみつで唇をケア》
家にある可能性が比較的に高いものでケアする事ができます。
それは『はちみつ』と『ラップ』です。
- はちみつを唇に多めにつける
- 唇を覆うくらいのサイズに切ったラップを唇を閉じた状態で貼り付ける
- 10分放置
ラップの上から蒸しタオルを使うと更に効果がアップします。
はちみつの代わりにオリーブオイルも効果的です。
《ワセリンや馬油》
唇の荒れや乾燥ケアにはデリケートな部位に使えるものがオススメです。
ワセリンや馬油がそれに該当します。
もちろん、保湿効果もあります。
これらは効果的とされていますが、あまり改善せず悪化するようであれば皮膚科を受診するのも1つの手ですよ。