脂性肌と乾燥肌ってまったく正反対な感じがしますよね。
でも実はこの2つって見分けがつきにくい肌質なんです。
脂性肌と乾燥肌の見分け方・違いとはどのようなものなのでしょうか?
判断は何ですればいいのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
脂性肌と乾燥肌の違いとは?
脂性肌と乾燥肌、それぞれの違いを見ていきましょう。
まずは脂性肌からです。
《脂性肌》
脂性肌とは、肌の水分量・油分ともに多くて肌の場所を問わずにベタつきが気になっている状態の肌の事です。
例えば、
- 季節を問わず肌が脂っぽい
- あぶらとり紙が欠かせない
などです。
《乾燥肌》
乾燥肌とは、肌の場所を問わずに乾燥が気になっている状態の肌の事です。
例えば、
- 1年を通してカサカサしている
- ひどい場合は粉をふく事がある
などです。
なお、最近はインナードライと呼ばれる『脂性乾燥肌』の人も増えています。
これは肌の内部は乾燥しているのに、表面は脂でテカテカしている状態の事です。
見分けがつきにくいのはこういった肌もあるからというわけなんです。
脂性肌と乾燥肌の見分け方・判断の方法
正しいケアをするには、自分の肌がどのタイプなのか見極める必要があります。
ではどうやって脂性肌と乾燥肌を見分ければいいのでしょうか?
一番確実なのは皮膚科で調べてもらう方法です。
でもそれだけのために皮膚科に行くのは気が引けるという人も多いでしょう。
そこでオススメは百貨店のコスメコーナーです。
どこのコスメブランドであっても、肌チェックをお願いすると大抵は肌の水分量と油分のバランスを調べてくれます。
実はこのバランスが分かれば、大体どの肌か見分けがつくようになっているんです。
肌チェックを受けたら下記を参考に自分の肌タイプの診断をしてみましょう。
脂性肌:水分量・油分ともに理想値より多い
乾燥肌:水分量・油分ともに理想値より少ない
脂性乾燥肌:水分量は少なくて油分は多い
肌チェックも抵抗がある人は家で簡単に自己診断も可能です。
洗顔後、5~10分くらい何も塗らないで放置します。
その後の肌状態が以下のどれに該当するかで、自分の肌タイプを診断するというものです。
肌がつっぱる→乾燥肌
肌がベタつく→脂性肌
肌がつっぱるのにしばらく触ったらベタつく→脂性乾燥肌
ただし自己診断は完璧ではないので、あくまでも目安にしてくださいね。