アイシャドウは塗ると目元が鮮やかになります。
しかし慣れないとアイシャドウが上手く塗れない事も珍しくありません。
アイシャドウを上手く塗るにはどのようにすればいいのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
アイシャドウの選び方
一口にアイシャドウといっても色々なタイプがあります。
ではそれぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
《パウダー》
粉状のものをプレスして固めた『プレストタイプ』のものが主流です。
またパレットタイプと単色だけのものがあります。
お好みの色のバリエーションを揃えていくといいでしょう。
《リキッド》
みずみずしく、ツヤのある仕上がりになるのが特徴です。
液体状なので肌に密着しやすく、発色が長持ちします。
《クリーム》
こちらも肌に密着しやすくて発色が良いです。
のせる際は指で少しとってトントンと優しく肌にのせていきましょう。
またパウダータイプのアイシャドウの下地としても使えます。
そうするとメイクが長持ちするのでダブル使いもアリです。
他にもペンシルタイプやジェルタイプなどもありますが、これらの中でメイク初心者にもオススメなのはパウダータイプです。
なお、綺麗に見せるためには肌の色に合ったアイシャドウを選ぶ必要があります。
《肌がイエローベースの人》
似合う色:ベージュ系、ブラウン系、オリーブ系、オレンジ系、グリーン系、ゴールド系
避けたい色:グレー系、シルバー系
《肌がブルーベースの人》
似合う色:パープル系、ボルドー系、ブルー系、ダークブラウン系、グレー系、シルバー系
避けたい色:オレンジ系、ゴールド系
肌の色に合ってない色を塗ると顔全体のバランスが崩れた印象になるので注意してください。
アイシャドウの上手な塗り方
アイシャドウは目の形によって塗り方が変わります。
では目の形別に塗り方を見ていきましょう。
《一重の場合のアイシャドウの塗り方》
(1)アイホール全体にハイライトカラーを塗る
(2)上まぶたの目のキワに1~2mm程度の細さで濃いブラウンをのせる
(3)アイホールの1/3程度の所に、ミディアムカラーを1~2mm程度でライン状にのせる
→目を開いた時に色が少し見えるくらいがベスト
(4)下まぶた全体にハイライトを入れ、目尻から1/3程度に濃いブラウンを2mm程度のライン状に入れる
アイホールからはみ出して広く塗り過ぎると、まぶたがぷっくりと見えてしまうので注意しましょう。
《奥二重の場合のアイシャドウの塗り方》
奥二重の場合は二重の幅でアイシャドウを塗っても、目を開けると隠れてしまいます。
(1)アイホール全体にハイライトカラーを塗る
(2)上まぶたの目のキワに2~3mm程度のライン状に濃いブラウンをのせる
→目尻側を少し太く濃くすると立体感がアップ
(3)アイホールの1/2程度の所に、ミディアムカラーを2~3mm程度でライン状にのせる
→目を開いた時にまぶたで隠れず、少し色が見えるくらいがベスト
(4)下まぶた全体にハイライトを入れ、目尻から1/3程度に濃いブラウンを2mm程度のライン状に入れる
グラデーションで立体感を出すようにしましょう。
アイシャドウは最初は難しいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえば意外と簡単ですよ。