指先を綺麗に見せてくれるのがマニキュアです。
そんなマニキュアを塗る際に使う人も多いのがトップコートです。
ベースコートと混同される事も多いトップコートですが、どのような役割を持っているのでしょうか?
今回は成分や必要性についても書いていきますね。
トップコートの成分は?
トップコートによって成分に差はあったりしますが、一般的にはどのような成分が含まれているのでしょうか?
ではトップコートに含まれている成分を見ていきましょう。
多くのトップコートには、
- ニトロセルロース
- アクリル樹脂
- 酢酸エチル
- パンテノール
などが配合されています。
これらの成分は爪の皮膜を形成したり、溶剤として機能したりします。
またそれだけでなく、爪の保湿を補う役割も果たしています。
なお、商品によっては爪を保護する成分を配合したものや、爪の強化剤を配合しているものもあります。
トップコートの役割と必要性
トップコートには以下のような役割があります。
《ネイルのツヤ出し》
トップコートの基本的な効果として、マニキュアを塗った後にツヤを出す役割があります。
実はトップコートがあるのとないのとでは、マニキュアの発色やツヤ(光沢)感がまったく違うんです。
《ネイルを保護する》
塗ったマニキュアを剥がれにくくする役割もあります。
せっかく綺麗に塗ってもすぐに剥がれてしまったり、色が悪くなってしまうのは悲しいですよね。
トップコートはそういった事態を防ぎ、ネイルの持ちを良くしてくれるんです。
またマニキュアのメンテナンスにも使われる事があります。
マニキュアを塗ってから1週間くらい経っていても、上からトップコートを塗ると長持ちさせられます。
これらの点から、トップコートはマニキュアを保護するために必要といえるでしょう。