わきがって周囲の人の目が気になりますよね。
そんなワキガですが、脂性肌だとなりやすいのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
脂性肌だとワキガになりやすい?
すべての人がそうというわけではありませんが、脂性肌の人はワキガになりやすい傾向があります。
何故かというと、ワキガの発生するメカニズムに原因があります。
ワキガは思春期以降に出てくる体質です。
思春期にホルモン分泌が盛んになることで、ワキガの原因となるアポクリン汗線が活発になるためです。
そしてホルモン分泌が盛んになると同時に皮脂の分泌も多くなります。
つまり皮脂の分泌も多い脂性肌の人は、アポクリン汗腺の分泌も活発であるといえます。
更に皮脂は汗と混じり合って酸化などの化学変化によって悪臭の原因となります。
そういった面でもワキガになりやすいのです。
ただし最初にも書いた通り、脂性肌だとワキガ体質の可能性が高いというだけです。
脂性肌の人=ワキガ体質というわけではないので勘違いしないようにしましょう。
予防するにはどうすればいい?
このようなワキガのニオイを予防するにはどうすればいいのでしょうか?
まず、できるだけ通気性を良くするようにしてください。
ニオイを気にするあまり通気性の良くない服で過ごしている人もいるでしょう。
しかしそれは逆効果なのです。
できるだけ通気性を良くして清潔にしておくことが重要です。
通気性を良くするためには脇毛を小まめに処理するのもいいでしょう。
他にも消毒用アルコールを浸したコットンなどで、脇を清潔に保っておくのも手軽にできていいですよ。