あると老けた印象を与えてしまうのがほうれい線やたるみです。
そんなほうれい線やたるみが片方だけ深いという場合があります。
果たしてその原因は何なのでしょうか?
今回は上記の内容を中心に書いていきますね。
ほうれい線やたるみが片方だけ深い原因は?
実はほうれい線やたるみが片方だけ深くなる原因は似ています。
《ほうれい線が片方だけ深くなる原因》
・ほうれい線が深い側の歯でよく噛んでいる
・ほうれい線が深い側とは反対側の歯並びが悪い、もしくは八重歯がある
・ほうれい線が深い方を下にして寝ている
《たるみが片方だけ深くなる原因》
・噛み癖がある
・噛み合わせが悪い
・頬杖をよくついている
・いつも同じ方向を向いて横向きに寝る
・車の運転の際など、片側だけ紫外線を浴びる量が多い
こうして見ると、ほうれい線とたるみで共通している原因は多いです。
つまり片側にだけ負担がかかるとほうれい線やたるみが片方だけ深くなるのです。
解消するにはどうすればいいの?
ほうれい線とたるみは原因が似ているので、解消するための方法も一緒です。
ではその方法とポイントを見ていきましょう。
《左右均等に噛むようにする》
食事の際に左右の歯で均等に噛むように意識しましょう。
とはいえ、食事の間ずっと噛む歯を意識するのはなかなか大変です。
そこで以下の方法を試してみてください。
①食事の最初は噛みやすい方の歯で噛む(意識しない)
②5分経過したらあまり噛まない方の歯だけで5分間噛む
③その後5分間は特に意識しないで噛む
④その後あまり噛んでいない方の歯で5分間噛む
⑤後は食事が終わるまで意識しないで噛む
好きな方で噛む→意識して噛む・・・といった感じに、2回くらいほうれい線やたるみが深くない方で噛むことが重要です。
《顔の筋肉を鍛える》
衰えてしまっていた表情筋を鍛えてほうれい線やたるみを少しずつ改善していきましょう。
鍛える方法はたくさんあります。
例えばほうれい線の場合、口角の位置を左右均等にそろえるトレーニングが効果的です。
①上の唇と下の唇を押し合う(10秒キープ)
②表側に唇を思いっきり出す(5秒キープ)
③内側に唇を思いっきり巻き込む(5秒キープ)
これを2セット行いましょう。
なおマッサージはオススメしません。
表情筋まで届かないので筋力は回復しませんし、間違った方法でマッサージしてしまうと真皮のコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
その結果、逆にたるみが大きくなってしまうおそれがあるからです。
マッサージをしたいのであればエステに行ってやってもらうか、専門家に教えてもらった内容を忠実にやるようにしてください。
他にも、
・頬杖をつかない
・足を組まない
・屋内でも紫外線対策は毎日しておく
・無表情にならないようにする
といった方法も効果的ですよ。