毎日しっかりとケアしているにも関わらず、たるみに悩まされていませんか?
ここまできちんとケアをしても改善されないとなると遺伝を疑ってしまいますよね。
果たして顔のたるみは遺伝するのでしょうか?
今回はたるみを改善する方法も併せて書いていきますね。
顔のたるみは遺伝する?
顔のたるみが遺伝するというより顔の輪郭が遺伝します。
輪郭によって顔のたるみの印象も異なりますし、たるみ方も異なってきます。
輪郭は骨格によって決まります。
顔のたるみが遺伝するというよりも、骨格が遺伝すると考えた方が自然なんです。
では顔の輪郭別に顔のたるみ方を見ていきましょう。
《丸顔》
頬の筋肉が落ち、二重顎やブルドックフェイスになりやすい傾向があります。
《たまご型》
理想の輪郭ともいわれますが、最も顔のたるみが出やすいです。
《四角型》
他の輪郭に比べて顔がたるみにくいといわれています。
しかしたるむ場合は口周りに負担がかかりやすく、そのため口元がたるみやすい傾向があります。
《三角型》
顔の脂肪と筋肉が少ない華奢タイプの輪郭です。
脂肪が少ない分顔がコケて見えやすく、目の下のたるみやほうれい線が口元に出やすいです。
《面長》
全体的にたるみやすく、特に太ると首周りや顎周りに脂肪が付きやすいです。
そのため頬がたるんだり二重顎になりやすい傾向があります。
このように輪郭によってたるみの出方は異なります。
顔のたるみを改善する方法
先ほども書いたように骨格(輪郭)は遺伝なので変えるのは無理です。
しかし顔についた脂肪や筋肉は鍛えられます。
そこで顔のたるみの改善方法を部位別に見ていきましょう。
《目元・頬・口周り》
(1)口を「オ」の形にし、そのまま鼻の下を伸ばす
(2)「オ」の状態にしたまま目を軽く閉じた後、ギュッと力をいれて閉じていき、5秒キープする
(3)額のシワを作らないように両手で額を押さえ、目を大きくパッと開ける
そして頬の筋肉を上下に10回動かしていく
(1)~(3)を3セット行いましょう。
《二重顎・フェイスライン》
(1)背筋を伸ばしつつ、首と目線は斜め上を見上げる
(2)口を思いっきり開けて「あ」「い」「う」「え」「お」の順にゆっくりと顔の形を変えていく
(3)斜め上を向いた状態のまま、唇を前に出して10秒キープする
こちらも(1)~(3)を3セット行いましょう。
たるみ自体は遺伝関係なく改善できます。
遺伝だからといって諦めず、たるみが気になる場所をしっかりと鍛えていきましょう。