できるとなかなか消えてくれないのがシミです。
そんなシミを薄くできる食べ物ってあるのでしょうか?
また、化粧水でも対処できるのでしょうか?
今回はこの2点について書いていきますね。
シミが薄くなる食べ物とは?
実はシミって内側からのケアも大切なんです。
つまり食べ物でシミを薄くすることは可能です。
では具体的にはどのような食べ物がシミに良いのか見ていきましょう。
①赤ピーマン、柚子など
美白栄養素の代名詞といえるビタミンCを含んでいます。
シミの原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用が高く、メラニンの生成を抑制する作用もあります。
②豚レバー、牛レバーなど
肌の代謝を高めて新陳代謝を正常にする作用のあるビタミンB2が含まれています。
代謝を活発にすることでメラニンが排出されるのをサポートします。
それによりシミを薄くする効果を期待できるんです。
③大豆、ハチミツなど
肌の新陳代謝を正常化する作用のあるL-システインを含んでいます。
新陳代謝を活発にすることにより、メラニンの排出を促します。
他にも、
・トマト、ピーマンなどに含まれていて、紫外線による肌ダメージを修復し、メラニンの生成を抑制する効果があるリコピン
・ザクロやベリーなどに含まれていて、肌細胞の老化を抑制、メラニンを抑制する効果もあって美白効果も高いエラグ酸
などがあります。
化粧水でも対処できる?
化粧水でも『効果のある美白成分』を配合した化粧水ならシミを薄くする効果は期待できます。
ここでいう効果のある美白成分とは、厚生労働省に認可された成分のことです。
化粧水によっては美白効果を謳っていても『効果のある美白成分』を用いていないものもあります。
認可されているものは、期待する働きと安全性が公に認められているということなので、そちらを選ぶようにしましょう。
ただし、シミの種類によっては化粧水を使っても効果のないものもあります。
簡単にですが、まとめてみました。
《期待できる》
・炎症性色素沈着(ニキビ跡や傷跡などがシミとなって残ったもの)
・肝斑(眼の下に左右対称に近い形でぼんやりと現れるシミ)
《やや期待できる》
・老人性色素斑(若い頃に紫外線対策を怠ったなどの理由で歳を重ねるにつれて現れるシミ)
・雀卵斑(所謂『そばかす』と呼ばれるもの)
《期待できない》
・脂漏性角化症(イボのように膨らんだシミ)
・花弁状色素斑(紫外線を強烈に浴びることで顔・首・肩・腕などに現れるシミ)
化粧水を使う前にまずは自分がどのシミなのかをしっかりと把握しましょう。