緑茶って美容にも良い印象がありますよね。
そんな緑茶ですが、飲むだけでなく入浴剤として使う事も可能です。
緑茶を使った入浴剤は美白に効果があるのでしょうか?
今回は上記の疑問に加え、緑茶のお風呂の作り方なども書いていきますね。
緑茶の効果とは?
緑茶の中には体の内側と外側の両面から肌に働きかけてくれる美肌成分がたくさん含まれています。
美白をはじめ、シミやそばかす、ニキビ除去などにもってこいなんです。
では成分と効果を見ていきましょう。
《ビタミンC》
お茶に含まれるビタミンCはなんとレモンの約4倍、ほうれん草の約3倍にもなるんです。
日焼けによるシミやそばかすを薄くしたり、ニキビの跡を早く回復する効果があります。
《カテキン》
非常に強い抗酸化作用があり、紫外線によるメラニンの発生を抑制してくれます。
それだけでなく殺菌作用もあるのでニキビなどの炎症を沈静化したりと、肌のトラブルを予防してくれます。
《ビタミンE》
血行促進効果があるので、肌を滑らかにして角質を柔らかくしてくれます。
また過酸化脂質の発生を抑制してくれるのでアンチエイジング効果もあります。
このように、緑茶にはお肌に良い成分がたっぷりなんです。
緑茶のお風呂の作り方
緑茶のお風呂の作り方は人によって違うようです。
・濃いお茶を煮出してお風呂に入れる
・不繊布やストッキングなどにお茶の葉を入れてお風呂に入れる
・ティーバックをそのままお風呂に入れる
・出がらしのお茶を一度乾燥させてお風呂に入れる
等々、お好みのやり方を試してみてください。
なお、緑茶風呂に入った後に体を水で洗い流さないようにしてください。
その方が成分が浸透して効果がアップするからです。
最後に緑茶風呂の際の注意点なのですが、お茶の色が浴槽に付いたりするおそれがあります。
なので入浴が終わったら長い間放置せずにきちんと浴槽を掃除してくださいね。