メイクの時に欠かせないものといえば化粧下地ですよね。
肌を綺麗に見せるために重要な役割を持っている化粧下地ですが、含まれている成分は安全なのでしょうか?
使っても害はないのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
化粧下地の成分は安全?有害?
化粧下地にもよるのですが、中には注意した方がいい成分が含まれているものも存在します。
それは以下の成分です。
- 界面活性剤
- タール系色素
- 香料
- パラベン
- 石油系鉱物油
これらの成分は、肌だけでなく体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
近年は自然派化粧品や無添加の化粧品の人気が高まってきています。
しかし無添加化粧品に含まれるハーブエキスも化学物質で抽出したものがあるんです。
そのためこういった化粧品であっても成分をしっかりと把握する必要があります。
肌を最善の状態で保つためにはこれらの化学物質が含まれる化粧下地は避けるようにしましょう。
成分による具体的な悪影響とは?
では先ほど挙げた成分はどのような悪影響があるのでしょうか。
もう少し具体的に見ていきましょう。
《界面活性剤》
肌への刺激が強く洗浄力が高いため、皮膚のバリア機能を破壊してしまいます。
また体内に残留すると様々な病状を発症する原因となってしまいます。
《タール系色素》
発がん性や皮膚障害、染色体異常などが現れるといわれています。
肌に黒い色素沈着を起こす黒皮症の原因になるという説もあるので、色素沈着を起こしやすい人は注意してください。
《香料》
香料はアレルギーを引き起こします。
重度の場合はアナフィラキシーショックまで引き起こしてしまうおそれがあるんです。
《パラベン》
パラベンは皮膚や粘膜を刺激します。
その結果ただれや発疹を発症してしまうおそれがあります。
《石油系鉱物油》
シミやただれだけでなく、発がん性のリスクもあります。
これらのリスクが怖いなら、こういった成分が含まれている化粧下地は使わないようにしましょう。
ただ誤解しないでほしいのですが、すべての化粧下地に含まれているわけではありません。
肌に優しい化粧下地もたくさんあります。
成分をしっかりと確認して、安心して使える化粧下地を見つけてくださいね。