マニキュアを使っていて間違ってこぼしてしまったという経験はありませんか?
除光液を使えば落とせますが、どこにでも使っていいのか分かりませんよね。
例えば床や畳、カーペットにこぼしてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
今回はこういった場所にこぼした場合のマニキュアの落とし方について書いていきますね。
床にこぼした場合のマニキュアの落とし方
床(フローリング)にこぼした場合は、除光液を使う方法と使わない方法があります。
《除光液を使う方法》
- 布に除光液を含ませる
- マニキュアをつまむようにして拭き取る
除光液を使うとフローリングの塗装が剥がれてしまう事があります。
塗装が剥がれて気になる場合はワックスやフローリング補修剤を使ってください。
《除光液を使わない方法》
除光液を使いたくない場合はマニキュアが乾くのを待ちましょう。
マニキュアが乾いたらヘラや定規で削ります。
金属製のものだとフローリングに傷が付いてしまうので、柔らかい素材のもので削ってください。
畳にこぼした場合のマニキュアの落とし方
畳の構成上、こぼしてしまった場合は他の場合よりも難しいです。
除光液を使ってもイグサの繊維の隙間に入っているとそこに残ってしまっています。
そんな隙間は歯ブラシや爪楊枝などで取るようにします。
ただ、適当にゴシゴシ擦ると汚れが広がってしまうので注意してください。
他には掃除機で汚れと一緒に除光液を吸うという方法もあります。
しかしものによっては掃除機に悪影響があるおそれもあるのでオススメできません。
カーペットにこぼした場合のマニキュアの落とし方
カーペットにこぼした場合は除光液を使って落とします。
やり方は、
- マニキュアによる汚れが床に移るのを避けるために、カーペットの汚れの下に来るようにタオルを敷く
- 布に除光液を染み込ませ、ポンポンと叩くように汚れを布に移し取る
- 色が大体とれたらぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に染み込ませてポンポンと叩く
- 仕上げに水拭きをする
なお除光液でとれにくい場合がありますが、その場合はベンジンを使うといいでしょう。
基本的にマニキュアがこぼれた場合は除光液が役に立つようです。
ただし畳だけは落としにくいので、畳の上では使わないようにするのが一番かもしれませんね。