乾燥肌でかゆみに悩まされている人は多いでしょう。
ひどいと夜中もかゆみで眠れなかったりするんですよね・・・。
そんな乾燥肌のかゆみは体質改善で抑える事は可能なのでしょうか?
今回は上記の疑問を中心に書いていきますね。
乾燥肌のかゆみは体質改善で抑えられる?
乾燥肌のかゆみを「体質だからしょうがない」と諦めていませんか?
実は乾燥肌のかゆみは体質改善で抑えられるんです。
そもそも乾燥肌のかゆみの原因とは何なのでしょうか?
加齢により乾燥がひどくなって体内の水分や油分が蒸発する事によりバリアー機能が低下します。
そこから角質が剥がれ、カサカサになってかゆみが出るのです。
乾燥肌でカサカサになりかゆくなる=水分と油分の不足なのです。
つまり水分と油分をバランスよく補えれば乾燥がなくなり、かゆみもなくなるのです。
かゆみを抑えるにはどうすればいい?
かゆみを抑えるためには、体質を改善する必要があります。
そのために食事を見直してみましょう。
食べ物にも乾燥肌にいい食べ物と悪い食べ物があります。
ではその一部を見ていきましょう。
《乾燥肌にいい食べ物》
こんにゃくやひじき、黒ゴマといった黒い食品にはセラミドという肌を外部の刺激から守るバリアー機能成分が多く含まれています。
また、レバーやうなぎ、卵、生クリーム、人参、ほうれん草といった動物性食品と緑黄色野菜にはビタミンAが多く含まれています。
ビタミンAには皮膚の粘膜を正常に保つ働きや代謝をアップさせる働きがあります。
他にも、
・タンパク質を多く含む食品
・脂質を多く含む食品
・粘り系食品
・果物
なども乾燥肌ならオススメの食べ物です。
《乾燥肌に悪い食べ物》
インスタント食品は添加物が多く含まれています。
そしてインスタント食品は炭水化物や脂分が多いです。
大量の炭水化物や脂分を食べる→体内で上手く吸収できない→肌に悪影響を与えるおそれ
この悪影響が乾燥肌のかゆみとなって現れるかもしれないのです。
また冷えたものや冷やしたものも、摂り過ぎると体の芯から冷えて血行が悪くなってしまいます。
冷たいものを摂ると体だけでなく肌も冷えるのでバリアー機能が低下してしまい、乾燥肌のかゆみを引き起こしてしまう可能性があります。
他には刺激物(香辛料やカフェイン、チョコレートなど)も避けた方がいいでしょう。