綺麗で若々しい肌をキープするためには角質ケアが欠かせません。
角質ケアは何を使えばいいのでしょうか?
例えば重曹とクエン酸が効果的なのでしょうか?
今回は使い方も併せて書いていきますね。
重曹とクエン酸の効果
重曹とクエン酸にはどのような効果があるのでしょうか?
まずはそれぞれの効果を見ていきましょう。
《重曹》
重曹にはスクラブ効果があり、ザラザラの肌を滑らかにしてくれます。
また、毛穴の黒ずみや角栓を取ってくれます。
つまり肌がスベスベになり、ワントーン明るくしてくれる効果が期待できるのです。
《クエン酸》
クエン酸は洗顔で落としきれないほどの汚れや角質を簡単に落とせます。
その秘密は酸の力です。
肌の角質層は何層にも重なってできています。
その接着力を緩めるために役立つのが酸性物質なのです。
肌に吸い付く力が弱まった結果として、一番上の角質層が剥がれていきます。
そして新しい素肌へと生まれ変わっていくのです。
このように、重曹とクエン酸には肌にとって嬉しい効果があるのです。
重曹とクエン酸を使ったスキンケアの方法
重曹とクエン酸を使えば流行りの炭酸パックも手作りできます。
では材料と作り方を見ていきましょう。
《材料》
重曹:6g
クエン酸:3g
水:20ml
グリセリン:5g
キサンタンガム:1g
注意点ですが、料理用の重曹は粒子が大きいため、それで肌を摩擦すると肌トラブルの原因となってしまいます。
スキンケア目的の場合は『薬用の重曹』を使うようにしましょう。
《作り方》
- ボールや計量スプーンなどを熱湯やアルコールで消毒する
- 消毒したボールにグリセリンを入れる
- キサンタンガムを入れてよく混ぜる
- 水を入れて滑らかになるまで混ぜる
- 重曹を入れて混ぜる
- クエン酸を入れる(この時に炭酸の泡が発生し始める)
作ったらすぐにパックができるように髪をまとめておきましょう。
では使い方を説明します。
- 顔にまんべんなく塗る
- ラップで顔を覆って10分くらい放置する
- コットンなどでパックを拭き取る
- 清潔な水で洗い残しがないように洗い流す
これで重曹とクエン酸を使った炭酸パックによる角質ケアの完了です。
作るのも使うのもすごく簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。