足の裏の皮がむけてしまったという経験はありませんか?
普段は目立たない箇所とはいえ、綺麗な状態でいたいですよね。
足の皮がむけるのは角質が原因なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
足の皮がむける原因は角質?
足の皮がむけると気になりますよね。
そんな足の皮がむける原因の1つは角質の生まれ変わりです。
足の裏の皮は体重を支えるため、皮膚を保護する角質がとても厚くなっています。
角質は古くなると白くなったりポロポロ落ちたりします。
この様子が足の皮がむけているように感じる事があるんです。
また乾燥すると角質が厚くなって硬い皮膚になることでひび割れを起こします。
ひどい場合は出血する場合もあるんです。
この場合は足の裏を洗って清潔に保ちつつ、クリームなどで保湿すると改善されます。
その他の足の皮がむける原因
足の皮がむけるというと真っ先に浮かぶのが水虫です。
水虫は足の裏などの角質を好物とする白癬菌(はくせんきん)が住み着き、かゆみやただれを引き起こします。
水虫といえばジュクジュクとしているイメージがあるかもしれません。
しかし足の裏がガサガサして乾燥しているだけと思っていたものが、実は角質増殖型の水虫が原因だった・・・という事もあります。
特に片足だけひどい場合は水虫の可能性が高いので要注意です。
ただ、足の皮がむけるからといって100%水虫というわけではありません。
自己判断で市販薬を塗るとかえって悪化する場合もあるので注意しましょう。
また、緊張などによって必要以上に汗をかいてしまう多汗症でも足の皮がむける場合があります。
他にも、
・汗を出す機能が何らかの理由でうまく働かず、皮膚の中に汗がたまってしまう汗疱(かんぽう)という病気
・異汗性湿疹
なども原因となります。