最近ではCCクリームも普及してきており、珍しいものではなくなりました。
ところでCCクリームを使っている方は、普段どのように使っていますか?
CCクリームを含め、化粧品は正しい使い方をしないと効果が十分に発揮されません。
今回はCCクリームの使い方や適量などについてを中心に書いていきますね。
CCクリームを使うタイミングは?
まずメイクの過程において、CCクリームはどの段階で使うのが正しいのでしょうか?
答えは『スキンケア→日焼け止め→CCクリーム→ファンデーション→フェイスパウダー』の順です。
CCクリームは1本の中に『下地』と肌色を補正して見せる『コントロールカラー』の役割を備えています。
ファンデーションの前に使うことで、綺麗なベースメイクを演出できます。
なお、フェイスパウダーはCCクリームの後に液体系のファンデーションを使う場合のみ使うことをオススメします。
CCクリームの使い方や適量は?
CCクリームは塗る前の段階で肌に潤いが不足していたり、油分が多過ぎたりすると肌になじみにくくなります。
なのでまずCCクリームを塗る前に下準備をしておきましょう。
ではCCクリームの使い方を見ていきましょう。
(1)手の甲にCCクリームを出す
使うCCクリームによっても異なりますが、基本的にはパール粒大くらいが適量です。
多過ぎると油分が多くなるのでメイクが崩れやすくなり、少な過ぎるとムラになりやすくなります。
(2)顔の5点にCCクリームをのせる
顔の5点とは額・両目の下・あご先・鼻筋の事です。
鼻筋とあご先は少量でかまいません。
(3)顔の中心から外側に向かって伸ばす
中指と薬指を使ってムラにならないように伸ばしましょう。
指は第二関節まで付くくらい、肌に密着させて伸ばしてください。
(4)あごの下を伸ばす
首と顔の色がなじむように境目をよくぼかすようにします。
(5)額を中央から生え際に向かって伸ばす
特に生え際部分は細かく伸ばしてください。
(6)鼻筋と小鼻を上から下に向かって伸ばす
ヨレを防ぐためにも丁寧に塗り広げてください。
(7)まぶたと目の際に、指に残ったCCクリームを塗る
まぶたと目の際はよく動く部分なので、軽く塗るくらいの方がいいです。
(8)全体をスポンジでなじませる
スポンジで押えることにより肌に密着しやすくなるので、メイク崩れしにくくなります。
(9)細かい部分をスポンジの角を使って丁寧に押える
小鼻周りは脂が浮きやすいので丁寧に押えます。
最後にファンデーションを重ねたら完成です。
よりナチュラルに仕上げたい時は、ファンデーションではなくフェイスパウダーをのせるといいですよ。