できると憂鬱な気分になってしまうニキビ。
そんなニキビ、潰すと増えたり膨らんだりするのでしょうか?
今回はその疑問について書いていきますね。
ニキビは潰すと増える?
ニキビを潰すと増えるのかどうかですが・・・。
可能性としてはゼロではないですが、ニキビの菌自体にそれほど高い感染力はありません。
皮膚の表面から作用する可能性は極めて低いので、ニキビを潰したことによって増えるという事はないでしょう。
ただしニキビを手で触ったり潰したりするのは症状を悪化させる場合があるので注意してください。
『ニキビは潰した方がいい』という声も聞かれますが、おすすめはしません。
何故なら潰すことによって、
・かえって大きなニキビになる
・潰した際に皮膚を傷付けてしまい、結果クレーターのようなデコボコとした跡が残る
といった可能性があるからです。
ニキビを潰すと膨らむ?
ニキビを潰した際に膨らむことはあるのでしょうか?
ばい菌が一切入らない状態でニキビを潰すのは思っている以上に難しいんです。
ほとんどの場合、潰した後にばい菌が入ってしまい炎症を起こします。
また、詰まっている皮脂が全部しっかりと抜けるとは限りません。
上手く排出できなかった場合、皮脂の詰まりが残った状態で刺激を受けてしまいます。
そして化膿した状態の大きなニキビになってしまう可能性があるのです。
ある意味、化膿し炎症を起こしたニキビが『膨らんでしまった状態』といえるかもしれません。
手や顔を洗っていたとしても、付着している菌を100%排除する事は不可能です。
ニキビは一時的なものですが、跡は一生残ります。
潰してもメリットはほぼないので、潰さないようにしましょう。