シミを目立たなくしてくれる治療法の1つとしてレーザー治療があります。
シミが気になっている人の中には、レーザー治療に興味がある人もいるのではないでしょうか。
ところでレーザーでシミが濃くなった人はいないのでしょうか?
今回はレーザーのデメリットについて書いていきますね。
レーザーでシミが濃くなった人はいる?
レーザー治療を受けてもシミが消えないというケースがあります。
そして逆に治療前よりもシミが濃くなってしまう事もあるんです。
これは日本人の体質的が原因です。
日本人は体質的にメラニン色素が多いです。
そのため、治療を行った後に再び色素沈着が発生してしまう事があるんです。
これはシミの後遺症と呼ばれています。
以前よりも色素沈着が濃くなったように見えるため、更に悩みが深くなってしまう事もあるでしょう。
しかし数ヶ月で元に戻るのであまり気にしなくて大丈夫です。
その他にも赤みや痛みなどの症状が出てしまう事もあります。
これはシミの表皮にあるメラニン色素を破壊する際に、周辺の細胞組織もダメージを受けるだめです。
しかし赤みや痛みは何日も続くような事はありません。
2~3日すると薄いかさぶたができますが、無理にはがさないように注意しましょう。
レーザー治療はアフターケアが重要
レーザー治療のリスクを減らしたいのであれば、治療後のケアをきちんと行う事が重要です。
シミをはじめ、肌トラブルはクリニックで治療を受ければ完了というわけではありません。
紫外線対策は非常に重要です。
日焼けのリスクを考えるなら、できるだけ紫外線が少ない時期に治療を受けた方がいいです。
日焼け止めを使う場合は肌への刺激が少ないものを選びましょう。
肌が弱い場合は日傘や帽子なども利用しましょう。
また、レーザー治療を受けて2~3ヶ月の間は肌のバリア機能が弱っています。
なのできちんと保湿ケアを行う事も重要です。
肌が乾燥するとメラニン色素の精製が活性化されてしまいます。
保湿ケアを行うことで、余計な肌トラブルが起きないようにしてくださいね。