ムダ毛処理でカミソリを使っていている人は多いでしょう。
その際にカミソリ負けした事はありませんか?
そんなカミソリ負けした時に塗る薬は何なのでしょうか?
今回は予防法も併せて書いていきますね。
ムダ毛処理でカミソリ負けした時に塗る薬とは?
カミソリ負けした時にオススメなのは『オロナインH軟膏(以下オロナイン)』です。
何故オロナインがカミソリ負けに効くのかというと、
- 配合されている殺菌成分『クロルヘキシジングルコン塩酸液』により、カミソリ負けに細菌が感染するのを防ぐ
- 肌を保護するオリーブ油、ワセリンにより、傷ついた肌を外部の刺激から保護する
などがその根拠です。
なのでカミソリ負けにも十分対応できるんです。
オロナインは油性の軟膏なので、カミソリ負けにはしみにくいといわれています。
しかしそれでも、しみたり刺激を感じたりする事があります。
その場合は使用を中止して皮膚科を受診してください。
肌につける時は刺激を与えないように、そっと肌に置くようにつけていきましょう。
ムダ毛処理でのカミソリ負けを防ぐには?
オロナインが有効だと分かっても、カミソリ負けを起こさないようにするのが一番ですよね。
そこでカミソリ負けを防ぐ方法を見ていきましょう。
正しい剃り方でカミソリを使う
意外と正しい剃り方でカミソリを使えていない人は多いんです。
正しい使い方は以下の通りです。
(1)毛を剃る部分をしっかりと保湿する
まずは肌の状態をしっとり潤った状態に整える事が重要です。
あまりにも肌の乾燥や肌荒れが気になる場合は、肌が落ち着くまではカミソリを使わない方がいいでしょう。
(2)ムダ毛を柔らかくする
入浴時はムダ毛が柔らかくなっているので、スムーズに剃れてオススメです。
ただし浴室は湿気も多く、雑菌が繁殖するのに最適な環境でもあるので注意が必要です。
入浴時以外だと蒸しタオルでムダ毛を温めてから行うといいでしょう。
(3)シェービングクリーム(ジェル)を塗る
カミソリ負けを防ぐために必須です。
使うことでカミソリの滑りが良くなって肌への摩擦や刺激を減らせます。
また、クリームやジェルには保湿成分が配合されているので、カミソリでの処理後に肌が乾燥するのを防げます。
(4)シェービングクリーム(ジェル)を優しく洗い流す
カミソリを使った後の肌はとてもデリケートです。
洗い流す時は強く擦ったりして肌に摩擦を与えないように注意しましょう。
(5)しっかりと保湿する
カミソリを使った後の肌はそのままにしておくとどんどん乾燥していきます。
なので速やかに保湿効果のある化粧水やローションで保湿しましょう。
他の予防法として、
- 新しく清潔なカミソリを使う
- 体調が悪い時は避ける
- 自分に合ったシェービングクリーム(ジェル)を使う
- 必ずアフターケアを行う
なども効果的です。
カミソリ負けにならないようにするために、これらを実践してみてくださいね。