ニキビができると少しでも早く治したいですよね。
肌に良さそうなものの1つとして蒸しタオルがあります。
ニキビを治そうとする場合、蒸しタオルはどのように使えばいいのでしょうか?
今回は蒸しタオルの順番やタイミングについて書いていきますね。
ニキビに効果的な蒸しタオルの順番やタイミングは?
蒸しタオルを使うと、
- 血行が良くなる
- 蒸気によって毛穴が開く
といった効果があります。
これらはニキビを治すためには重要な働きです。
そんな蒸しタオルを使うタイミングですが『クレンジングの後、洗顔の前』がオススメです。
蒸しタオルをした後に洗顔することで、開いた毛穴から汚れが取れやすくなります。
タオルはハンドタオルくらいのサイズだとすぐに冷めてしまうので、フェイスタオルくらいのサイズがオススメです。
ハンドタオルなら20~30秒、スポーツタオルなら1分ラップに包んで電子レンジで温めましょう。
手で持つと熱いくらいでちょうどいいので、そのタオルを顔にかぶせます。
電子レンジで取り出す時は火傷に注意してください。
タオルが冷めてきたなと感じたところでタオルを取ります。
冷たいタオルを顔に乗せていると冷えて毛穴が閉じてしまって、逆に皮脂や汚れが毛穴に閉じこもってしまいます。
タオルのサイズや季節によって違いますが、1~3分くらいが目安です。
やり方を間違えるとニキビが悪化する!?
蒸しタオルはニキビを治すのに効果的な一方、やり方を間違えるとニキビを悪化させてしまいます。
では悪化させてしまう原因を見ていきましょう。
肌を乾燥させてしまっている
蒸しタオルをした後は顔に残った蒸気が蒸発します。
それにより肌の潤いも一緒に蒸発しやすくなっています。
なので蒸しタオルが終わったらすぐに洗顔→化粧水の順番でスキンケアをする事が重要です。
肌は乾燥すると皮脂をたくさん出そうとします。
それが毛穴に詰まってニキビを作る原因となってしまうのです。
また、乾燥すると肌の細胞同士がくっついて剥がれにくくなるため、肌のターンオーバーも遅れてしまいます。
肌のターンオーバーが遅れると古くなった角質が残ってしまいます。
その結果、それが毛穴を塞いでニキビの原因になるだけでなく、ニキビ跡の治りを遅くしてしまいます。
擦ってしまっている
蒸しタオルをすると毛穴が開くので、特に小鼻の辺りは白い角栓がニョキニョキ出てきたりします。
それを取ろうとタオルで擦ってしまうと肌に負担をかけてしまいます。
それがニキビの原因となってしまいます。
これらの事はついついやってしまいがちなので、蒸しタオルを使う際は注意してくださいね。