あなたはニキビができた時どうしていますか?
ニキビにも色々な治療方法がありますが、その中の1つに皮膚科があります。
皮膚科に行った時に、注射されるニキビの治療はあり得るのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
皮膚科には注射されるニキビ治療はある?
皮膚科では色々な治療方法があり、その中に局所注射があります。
これはニキビに直接薬剤を注入する治療法で、激しい炎症を起こしている人に適用するステロイド剤が一般的です。
《メリット》
ステロイド剤を用いた局所注射なら、赤ニキビや黄色ニキビといった劇症例であっても短時間で症状を抑える事ができます。
今すぐに症状を緩和できる数少ない治療法の一つです。
《デメリット》
薬で一時的に炎症を抑えたりする対症療法なので、根本的な治療にはなりません。
また、ステロイド注射をした跡のニキビ再発率は高いです。
永続性はないのであくまでも一時しのぎにしかならないという事を頭に入れておきましょう。
皮膚科には点滴によるニキビ治療もある?
注射とは別に、皮膚科では点滴による治療も行われています。
高濃度ビタミンCによる全身の皮膚状態改善など、注射では得られない効果を持っています。
《メリット》
高濃度ビタミンC点滴は強力な抗酸化作用によって美白やたるみ改善、エイジングケアなど多種多様な効果を得られます。
効果そのものは穏やかなので即効性はありません。
しかし予防という観点から見ると大きな可能性を秘めている治療法です。
《デメリット》
高濃度ビタミンCは体質によっては溶血を引き起こすおそれがあります。
そのため事前の検査が不可欠です。
中にはプラセンタ点滴などのように副作用のリスクが高い薬剤も出回っています。
副作用のリスクを考えると、今のところニキビ治療のために点滴を使うのはオススメしません。
皮膚科では注射以外にも、ホルモン治療やピーリング治療といった治療法がまだまだたくさんあります。
自分に合った治療法を選ぶようにしましょう。