化粧をする際に多くの人が化粧下地を使うと思います。
その化粧下地を塗る際に何を使って塗っていますか?
化粧下地はスポンジと手どっちで塗るのがいいのでしょうか?
今回はスポンジで塗るメリットとデメリットを通して、上記の内容について見ていきましょう。
化粧下地をスポンジで塗るメリット
化粧下地をスポンジで塗ることで、以下のようなメリットがあります。
《早く塗れる》
朝は慌しい事も多く、1分でも惜しいものです。
かといって化粧下地を塗らないなど、手を抜くと後々影響が出る事も。
スポンジだと広範囲を一度に塗れます。
それだけでなく、下地が肌に密着しやすいので早く仕上げられるのです。
《綺麗に塗れる》
スポンジを使うと下地をムラなく綺麗に塗れます。
下地にムラがないとコントロールカラーやファンデーションなど、以降の化粧品が均一にのって発色も美しくなります。
《手が汚れない》
スポンジを使うと手が汚れません。
なのでその後にコンタクトの位置をなおす・・・といった事もできます。
《化粧崩れしにくい》
下地が密着するように、スポンジを肌へ押し込むように動かします。
その間にスポンジが余分な油分を吸収するので化粧崩れしにくくなります。
余分な下地をティッシュオフする手間が省けるというわけなんですね。
スポンジを使うメリットで大きいのは『速い』『綺麗』の2つといえるでしょう。
化粧下地をスポンジで塗るデメリット
一方、スポンジを塗ることによるデメリットもあります。
《肌に汚れがつきやすい》
スポンジに残った下地は劣化していきます。
成分も汚れへと変化していきます。
そんな状態のスポンジを使うと肌に汚れがついてくすんでしまう可能性があるんです。
また、雑菌も繁殖しやすくなるので肌トラブルを引き起こすおそれもあります。
なので夏なら2~3日に一度、冬なら週に一度、定期的な洗浄や交換をしましょう。
《慣れや技術が必要》
スポンジは柔らかいものの、指ほど繊細に動かせません。
なので慣れていない人は鼻の周りなど細かいところに上手く塗るのは難しいです。
スポンジの場合、塗りながら肌の状態を確認しにくいです。
スポンジを通してどのような感触が良いのかも慣れないと分からないでしょう。
《肌にやや負担がかかる》
スポンジ自体が肌を擦る際に刺激となります。
慣れないうちは伸ばす際に力を入れ過ぎて、肌に負担をかける可能性があります。
特に敏感肌の人は注意しましょう。
他にもスポンジが吸い込むため、下地がなくなるのも早いというデメリットもあります。
メリットを重視するのであればスポンジを、デメリットが気になるのであれば手で塗るといいでしょう。