ほうれい線やたるみはあるだけで老けた印象を与えてしまいます。
そのため何とかなくしたいと思っている人は多いです。
そんなほうれい線やたるみにフェイスリフトは効果的なのでしょうか?
今回は上記の内容についてを中心に書いていきますね。
フェイスリフトとは?
フェイスリフトとは顔のたるみを物理的に取るものです。
具体的には顔のたるみを手術で取り除きます。
フェイスリフトの中でも『スマス(SMAS)リフト』というものがあります。
これは皮膚だけでなく、皮膚の下にあるSMASと呼ばれる組織(表在性筋膜)も一緒に引き上げます。
それによりたるみが改善されるのです。
スマスリフトは、皮膚だけを剥離して引き上げるフェイスリフトよりもリフトアップ効果が高いです。
そのため、ある程度の年齢のフェイスリフトにはこの術式が最も多くなっています。
フェイスリフトにデメリットはある?
フェイスリフトは外科的にほうれい線の原因となっている顔のたるみを取り除きます。
そのためほうれい線の改善効果が高いです。
しかしその一方でデメリットも存在します。
フェイスリフトは手術後の腫れがひどく、傷跡が残ってしまいます。
なのでしばらくは切った部分を髪の毛で隠す必要があります。
3ヶ月間は腫れや内出血が残り、傷跡も目立たなくはなります。
しかし完全に消える事はありません。
またほうれい線は顔の中心部に近いですよね。
そのため、フェイスリフトではほうれい線までは効果は及びにくいです。
結果的にフェイスリフトの後にヒアルロン酸の注入などが必要になる事があります。
つまりほうれい線には効果が弱い場合もありますが、たるみには効果が期待できるという事ですね。