唇の周りが荒れると気になるものです。
身近にあるもので治せるなら治したいですよね。
そんな唇の周りの荒れはワセリンで治せるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
唇の周りの荒れはワセリンで治せる?
ワセリンについて知れば、ワセリンで唇の周りの荒れが治せるかどうかが分かります。
ではワセリンについて見ていきましょう。
ワセリンは保湿力が優れています。
それだけ聞くと「リップクリームと何が違うの?」と思うかもしれません。
ワセリンには以下のような効果やメリットがあります。
- 潤いが実感できる
- 保湿力がグロスのように長時間持続
- 即効性がある
- 少量なら舐めても影響がない
- 外気から唇を守る力が強い
- ドラッグストアで安くすぐ購入できる
これらを見て分かるように、ワセリンには荒れを改善する作用はありません。
なので唇の周りに塗っても荒れは治せません。
ワセリンはあくまでも荒れないように保湿するために効果的と考えた方がいいでしょう。
唇の荒れを改善するには
では唇の荒れを改善するにはどうすればいいのでしょうか?
唇は皮膚の中でも特に栄養不足による肌荒れが現れやすいです。
普段からコンビニ食が多かったり、口内炎やニキビといった肌荒れを併発している場合は注意が必要です。
改善するために食品やサプリメントでビタミンB2を積極的に摂取するようにしてください。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンです。
なので、乾燥に効果が期待できます。
なおビタミンB2は、
- 豚肉
- うなぎ
- 卵
- 納豆
- モロヘイヤ
などに含まれています。
また、血行が悪いとせっかく栄養を摂っても行き渡りにくいです。
特に寒いと血管が縮まるので、唇などの末端は血行不良になりやすくなります。
そこで唇をつまんで揉んでみましょう。
大きく口を開けて「あいうえお」と言ってみるのも効果的です。
ただし唇が荒れて痛いという時は大きく動かしたりせず、無理のない範囲で行ってくださいね。