顔のたるみって老けて見られがちですし、何とかしたいですよね。
そんな顔のたるみをスキンケア以外で解消できるのでしょうか?
例えばジョギングなどの全身運動で解消できるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
顔のたるみはジョギングなどの全身運動で解消できる?
結論からいってしまうと、ジョギングなどの全身運動で顔のたるみが解消できるというより、予防できるといった方がいいでしょう。
顔のたるみの原因の1つに『運動不足』があります。
これはどういうことかというと、運動不足になるとコラーゲンが不足するからです。
コラーゲンといえば肌の弾力を保つためには絶対に必要なものです。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などは『線維芽細胞』という細胞で作られています。
この細胞は栄養と酸素によって活性化します。
ところが運動不足だと、体内に酸素や血液は行き渡りにくくなって肌の栄養状態も悪くなります。
すると線維芽細胞の働きも衰えてしまうので、コラーゲンの生成も衰えてしまいます。
その影響により肌の弾力が減っていき、やがて顔のたるみとなって現れてきます。
全身運動をすることで栄養と酸素が行き渡るようになるので、顔のたるみが防げるというわけです。
逆に悪化するおそれも!?
一方で『ジョギングで逆に顔がたるんでしまった!』という話もあります。
理由はジョギングで急激に顔の脂肪がなくなったことで、皮膚がその速度に追いつけなくてたるんでしまったからです。
このたるみは2~3ヶ月もすればたるんだ皮膚も追いついてきて元に戻るようです。
とはいっても年齢による差はありますし、戻るといわれても不安ですよね。
そこでジョギングと並行して顔の筋肉もトレーニングしましょう。
顔の筋肉を鍛えて皮膚が垂れ下がらないように支えられる状態にすることで、たるみを防げます。
舌回し運動など簡単なものでいいので、表情筋を鍛えてリフトアップしましょう。