紫外線対策で手放せないのが日焼け止めクリームです。
そんな日焼け止めクリームですが、塗るとべたつきが気になりませんか?
日焼け止めクリームのべたつきを解消する方法はないのでしょうか?
今回は日焼け止めクリームがべたつく原因も併せて書いていきますね。
日焼け止めクリームがべたつく原因は?
紫外線対策で塗っている日焼け止めクリームがべたつくと気になりますよね。
そんな日焼け止めクリームがべたついてしまう原因はいくつかあります。
ではその原因を見ていきましょう。
原因①日焼け止めクリームに含まれている油分
日焼け止めクリームを塗って肌がべたつくのは、基本的に日焼け止めに油分が含まれているためです。
なら拭き取ってしまえばいいと思うかもしれませんが、それでは意味がなくなってしまいます。
というのも、紫外線から肌を守る成分はこの油分の中に含まれているからです。
なのでべたつくからという理由でティッシュなどで拭き取ってしまうと、べたつきが解消されると同時に紫外線から肌を守る効果も薄れてしまいます。
原因②紫外線散乱剤が使われている
日焼け止めクリームの中には『紫外線散乱剤』や『紫外線吸収剤』の2種類が含まれていることがあります。
どちらも紫外線から肌を守ったり、肌に優しい成分であったりと様々なメリットがあります。
しかし紫外線散乱剤の方には問題もあります。
紫外線散乱剤が含まれているものは『ノンケミカル』と表記されています。
これは水や汗で落ちやすい一方、べたつきやすいという特徴を持っています。
そのため、こういった日焼け止めクリームを使用するとべたついてしまうのです。
日焼け止めクリームのべたつきの解消方法
含まれている成分が原因なら、日焼け止めクリームによるべたつきは諦めるしかないのでしょうか?
実はべたつきを解消する方法があるんです。
ではその方法を見ていきましょう。
日焼け止めとベビーパウダーをセットで塗る
ベビーパウダーは赤ちゃんに塗るためのものだと思われるかもしれません。
でも実は大人にも役立つ万能パウダーなんです。
ベビーパウダーには肌をサラサラに仕上げてくれる効果があります。
なので日焼け止めクリームを塗った後にベビーパウダーを塗ることで、肌がサラサラになります。
テカリを抑えてくれるだけでなく、毛穴を目立たなくさせたり化粧崩れにも使えます。
何より肌に優しいというメリットもあります。
なお、ベビーパウダーを使用する場合は、ファンデーションやフェイスパウダーの代わりに使用するのがオススメです。
メイクの順番を変えてみる
日焼け止めクリームの厄介な点は、メイク直後はべたつかなくても時間が経つとべたついてしまう点です。
でもメイクの順番を工夫するだけで、日焼け止めクリームによるべたつきは改善できるんです。
最初に化粧水や美容液、乳液などでしっかり保湿
↓
日焼け止めクリームを塗る
↓
化粧下地を塗る
という順番です。
ポイントは『日焼け止めクリームを塗った後に化粧下地を塗っていく』という点です。
化粧下地には余計な皮脂や油分を吸収してくれる効果があります。
日焼け止めクリームに含まれる油分で肌がべたついても、化粧下地が油分を吸収してくれるんです。
逆に化粧下地の後に日焼け止めクリームを塗ってしまうと、べたつくだけでなく化粧崩れの原因となってしまいます。
日焼け止めクリームの後に化粧下地、そしてファンデーションかベビーパウダーを塗るのがべたつかせないためのコツです。
このように、やり方次第では日焼け止めクリームのべたつきは改善できます。
難しい方法ではないので、日焼け止めクリームのべたつきに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。