日差しが強くなってくると特に手放せなくなるのが日焼け止めです。
そんな日焼け止めですが、どのくらいの時間効果があるのでしょうか?
また、塗り直しのタイミングはどれくらいなのでしょうか?
今回は上記の内容を中心に書いていきますね。
日焼け止めの効果の時間はどれくらい?
日焼け止めの持続時間を表す数値に『SPF』というものがあり、これはUVB波を防ぐ効果があります。
UVA並みの防止効果を示す数値が『PA』で、+の数が多くなるほど紫外線防止効果が高くなります。
なお、これらは日焼け止めの容器に書かれています。
実は日焼け止め持続時間って算出できるって知っていましたか?
計算方法は簡単で、SPFの数値に20分をかけるだけです。
例えばSPF50の日焼け止めの場合、
50×20分=1000分(16.6時間)
となります。
ただし持続時間内であれば日焼け止めを塗り直さなくていいのかというと、そうではありません。
塗り直しのタイミングはどれくらい?
紫外線を浴びていると皮膚や日焼け止め、ファンデーションの成分が熱を帯びてきます。
すると日焼け止めの持続効果が薄れてきます。
なので、置かれる環境によって塗り直しのタイミングは異なってきます。
状況別のタイミングの目安は、
海や屋外プール:2~3時間
室内:朝に塗って昼に1回程度でOK。敏感肌でかぶれるのが気になる場合は3時間おき
雨の日:1日に1回程度
曇りの日:3時間おき
真夏の晴天の日の屋外:2~3時間
冬の屋外:スポーツをしないのであれば1日1回、雪焼けの可能性があるなら2時間おき
なお、時間に関係なく塗り直した方がいい場合があります。
・頬杖
・皮脂
・汗
・鼻をかむ
・口元に手を添える
・こめかみを押さえる
といった行為をすると日焼け止めが落ちてしまいます。
塗り直すか、こういった行為をしないように意識しましょう。